Main Content

resize

リプレイ メモリ経験バッファーのサイズ変更

R2022b 以降

    説明

    resize(buffer,maxLength) は、最大長が maxLength になるように経験バッファー buffer のサイズを変更します。

    • maxLength がバッファーに保存されている経験の数以上の場合、buffer は保存されている経験を保持します。

    • maxLength がバッファーに保存されている経験の数より小さい場合、buffermaxLength 個の直近の経験のみを保持します。

    すべて折りたたむ

    エージェントに学習させるための環境を作成します。この例では、事前定義済みの環境を読み込みます。

    env = rlPredefinedEnv("SimplePendulumWithImage-Discrete");

    エージェントから観測仕様とアクション仕様を抽出します。

    obsInfo = getObservationInfo(env);
    actInfo = getActionInfo(env);

    環境仕様から DQN エージェントを作成します。

    agent = rlDQNAgent(obsInfo,actInfo);

    既定では、エージェントは最大サイズ 10,000 の経験バッファーを使用します。

    agent.ExperienceBuffer
    ans = 
      rlReplayMemory with properties:
    
        MaxLength: 10000
           Length: 0
    
    

    経験バッファーの最大サイズを 20,000 に増やします。

    resize(agent.ExperienceBuffer,20000)

    更新された経験バッファーを表示します。

    agent.ExperienceBuffer
    ans = 
      rlReplayMemory with properties:
    
        MaxLength: 20000
           Length: 0
    
    

    入力引数

    すべて折りたたむ

    経験バッファー。次のリプレイ メモリ オブジェクトのいずれかとして指定します。

    バッファーの最大長。非負の整数として指定します。

    バージョン履歴

    R2022b で導入