MATLAB ヘルプ センター
要素単位の四元数のべき乗
R2021a 以降
C = A.^b
C = A.^b は、A の各要素を b の対応する要素でべき乗します。
C
A
b
例
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四元数を作成し、実数値スカラーでべき乗します。
A = quaternion(1,2,3,4)
A = quaternion 1 + 2i + 3j + 4k
b = 3; C = A.^b
C = quaternion -86 - 52i - 78j - 104k
2 行 1 列の quaternion 配列を作成し、2 次元配列でべき乗します。
A = quaternion([1:4;5:8])
A = 2×1 quaternion array 1 + 2i + 3j + 4k 5 + 6i + 7j + 8k
b = [1 0 2; 3 2 1]
b = 2×3 1 0 2 3 2 1
C = 2×3 quaternion array 1 + 2i + 3j + 4k 1 + 0i + 0j + 0k -28 + 4i + 6j + 8k -2110 - 444i - 518j - 592k -124 + 60i + 70j + 80k 5 + 6i + 7j + 8k
quaternion
基底。quaternion オブジェクト、または任意の次元の quaternion オブジェクトの配列として指定します。
A と b のサイズは互換性がなければなりません。最も簡単なケースでは、それらを同じサイズにするか、一方をスカラーにすることができます。すべての次元について、入力の次元サイズが同じであるか、いずれかの次元が 1 であれば、2 つの入力のサイズには互換性があります。
指数。実数スカラー、または実数の配列として指定します。
データ型: single | double
single
double
quaternion A の各要素の b の対応する要素によるべき乗。quaternion オブジェクト、または quaternion オブジェクトの配列として返されます。
四元数 A=a+bi+cj+dk の極表現は次のように与えられます。
A=‖A‖(cosθ+u^sinθ)
ここで、θ は回転角度、û は単位四元数です。
四元数 A の実指数 b によるべき乗は次のように与えられます。
P=A.^b=‖A‖b(cos(bθ)+u^sin(bθ))
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R2021a で導入
log
exp
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