Main Content

このページの翻訳は最新ではありません。ここをクリックして、英語の最新版を参照してください。

高調波の削除

[高調波の削除] は一連のノッチ フィルターを作成して、特定の周波数を信号から削除します。

たとえば、ギア ボックスに含まれている 1 つの回転ギア シャフトについて調べていて、その回転ギア シャフトをボックス内の他のギア シャフトの伝播効果から分離する必要がある場合に、[高調波の削除] を使用します。また、高調波を削除することで、60 Hz、120 Hz などの AC 線の成分のような、調和的に関連する信号成分をフィルターで除外します。

ソース信号

信号 — 高調波の削除元となる信号。この信号は、振動信号などのインポートされたデータ信号や、TSA 信号などの派生信号である可能性があります。

フィルター設定

フィルター設定を使用して、基本的なターゲット周波数、ノッチ帯域幅、および高調波の数を定義するパラメーターを指定します。サンプル周波数 Fs は、許容される組み合わせを範囲 [0 Fs/2] に制約します。フィルター処理される最も大きな高調波のノッチが完全にこの範囲内に収まるように設定を選択します。特に、nf + bw/2 は [0 Fs/2] の範囲内に収まらなければなりません。ここで、n は高調波の数、f は基本的なターゲット周波数、bw はノッチ帯域幅です。

  • 基本波の周波数 — 削除する必要がある最も低い高調波周波数に関する情報に基づいて、基本周波数を選択します。

  • ノッチ帯域幅 — ノッチ帯域幅を次のように設定します。

    • ターゲット周波数の周辺の側波帯と漏れをターゲット周波数とともに削除するのに十分な広い帯域幅。

    • 保持する必要がある近隣の高調波情報をノッチがフィルターで除外しないように狭い帯域幅。

  • 高調波の数 — 高い高調波が信号に与える影響の程度に関する情報に従って、高調波の数を設定します。さまざまな高調波レベルを試して、それらが特徴や計算性能にどの程度影響するかを確認できます。

ソフトウェアは計算の結果を新しい変数に格納します。この新しい変数名には接尾辞 noharm をもつソース信号名が含まれています。

ノッチ、つまり阻止帯域のフィルターの詳細については、butter を参照してください。