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特徴セレクター

計算した特徴のサブセットに絞り込む場合は、[特徴セレクター] ダイアログ ボックスを使用します。ヒストグラム セットまたは特徴トレース プロットで表示する特徴を指定できます。既定では、アプリはすべての特徴を選択します。表示しない特徴を除外するには、それらの選択を解除します。あるいは、[すべて選択解除] を使用してすべての選択を解除し、表示する特徴を再度選択することもできます。ヒストグラムの選択と特徴トレース プロットの選択は、互いに独立しています。

特徴の選択を解除しても、特徴は特徴テーブルから削除されません。[ヒストグラム] タブまたは [特徴トレース] タブで [特徴の選択] をクリックして、[特徴セレクター] を元に戻すことで、いつでも特徴を再選択できます。[特徴セレクター] を使用した後で新しい特徴を生成すると、アプリはこれらの特徴を自動的に選択に追加します。

特徴の順序

特徴が一覧表示される順序は、特徴が表示される場所によって異なります。

  • [変数] ペイン — 特徴のグループがアルファベット順に一覧表示されます。グループ内の個々の特徴は、計算順に並んでいます。

  • 特徴セレクター[特徴の並べ替え基準] の指定に応じて、すべての特徴がランク順またはアルファベット順に一覧表示されます。特徴をアルファベット順に並べ替えるには、[名前] を指定します。特徴をランク順に並べ替えるには、[T 検定] など、いずれかのランク付け手法を指定します。

  • [ヒストグラム] プロット — 既定では、ランク付けを実行している場合は選択された特徴がランク順に表示され、実行していない場合はアルファベット順に表示されます。ヒストグラムの順序は [特徴セレクター] で変更できます。セッション内でヒストグラムをプロットするたびに、最新のプロットで前のプロットの順序設定が維持されます。

  • [特徴トレース] プロット — [特徴の並べ替え基準] の指定に従って、選択された特徴がランク順またはアルファベット順にまとめて表示されます。アルファベット順の場合は、[名前] を指定します。ランク順の場合は、[T 検定] など、一覧表示されたランク付け手法を指定します。

  • 特徴テーブル ビュー — すべての特徴値が計算順に並びます。

[特徴の選択] を使用して大きな特徴セットをフィルター処理する例については、診断特徴デザイナーでの特徴の自動生成を参照してください。