loadRULModelForCoder

RUL モデルをコード生成で使用するためにファイルから読み込んで再構成

R2021a 以降

構文

mdl = loadRULModelForCoder(filename)

説明

mdl = loadRULModelForCoder(filename) は、saveRULModelForCoder を使用して作成されたファイル filname に格納されているプロパティから RUL モデル オブジェクトを再構成します。コンパイル時にモデルを再構成するには、コード生成のエントリポイント関数で loadRULModelForCoder を使用します。詳細については、残存耐用期間の予測用コードの生成を参照してください。

入力引数

filename — 保存されたモデルを含むファイル

文字ベクトル | string

保存されたモデルを含むファイル。文字ベクトルまたは string として指定します。filename は saveRULModelForCoder を使用して作成されたファイルです。filename には、絶対パスまたは相対パスを指定できます。

出力引数

mdl — RUL モデル

RUL モデル オブジェクト

ファイルから読み込まれた RUL モデル。linearDegradationModel、exponentialDegradationModel、reliabilitySurvivalModel、または covariateSurvivalModel のいずれかのオブジェクトとして返されます。RUL モデルのタイプとプロパティの値は、filename の作成に使用されたモデルと同じになります。

ヒント

• loadRULModelForCoder は、実行時ではなくコンパイル時にモデルを読み込みます。そのため、コンパイルした後に MAT ファイルに加えた変更は実行時に使用できません。実行時に劣化 RUL モデルの状態を更新するには、restoreState を使用します。

拡張機能

C/C++ コード生成
MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2021a で導入

参考

saveRULModelForCoder | readState | predictRUL | linearDegradationModel | exponentialDegradationModel | reliabilitySurvivalModel | covariateSurvivalModel | residualSimilarityModel | pairwiseSimilarityModel | hashSimilarityModel

トピック

• 残存耐用期間の予測用コードの生成