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MATLAB Grader と Blackboard (Ultra または Original) の連携 — LTI 1.3

Blackboard® LTI ツール プロバイダーに MATLAB® Grader™ を追加するには、このセクションの手順に従います。

メモ

以下の手続きの各手順で、このページからコピーして貼り付けるテキストの先頭または末尾にスペースがないことを確認します。そうしないと、連携が機能しない可能性があります。

手順 1. LMS 管理者として MATLAB Grader にサインイン

メモ

連携を実施できるのはライセンス管理者のみです。自身の大学の LMS 管理者である場合は、ライセンス管理者に連絡して、ライセンス管理者として委任してもらうか、代わりに連携を実施してもらいます。ライセンス管理者が誰であるかを特定する際、またはライセンス管理者にアクセス権を委任してもらう際にサポートが必要な場合は、インストール サポートにお問い合わせください。

URL https://grader.mathworks.com でサインインし、[LMS との連携] をクリックします。または、https://grader.mathworks.com/lti_credentials でページに直接アクセスすることもできます。

サインイン後、[展開の追加] をクリックします。[製品] ドロップダウン リストから [MATLAB Grader] を選択し、[プラットフォーム] ドロップダウン リストから [Blackboard (Ultra or Original)] を選択します。

手順 2. LMS 管理者として Blackboard にサインイン

管理者権限 (具体的には、新しい LTI 1.3/Advantage ツールを登録する権限) をもつユーザーとして、大学の Blackboard のインスタンス (Ultra または Original) にサインインします。ログイン ページの URL は、たとえば https://bd-partner-a-ultra.blackboard.com/ultra のようになります。

手順 3. 新しい LTI 1.3/Advantage ツールの登録

  1. [Admin] または [System Admin] パネルに移動します。

  2. [Integrations] で [LTI Tool Providers] を選択します。

  3. [LTI Tool Providers] で、[Register LTI 1.3/Advantage Tool] をクリックします。

  4. プロンプトが表示されたら、[Client ID] フィールドに次の値を入力します。

    282f074d-5add-4fbe-8ccc-1bce81138a89.先頭または末尾にスペースがないことを確認します。

  5. [Submit] をクリックします。

手順 4. LTI 1.3 ツールの変更

  1. [Modify LTI 1.3 Tool] で、[Deployment ID] を見つけます。[Deployment ID] の値をコピーします。この値は、後の手順で必要になります。

  2. [Institution Policies] までスクロールします。次の表に示すように、フィールドの値を設定します。

    フィールド名フィールド値
    User Fields to Send

    • Role in Course—選択する

    • Name

      講師がアクセスできるレポートに受講者の名前を含めるには、[Name] を選択またはチェックします。

      • また、[Allow Membership Service Access] を [Yes] に設定します。

      • LTI 1.3/Advantage ツールを作成した後にこの設定を有効にするには、既存の LTI 1.3 連携を編集し、このオプションを選択します。LTI 1.3/Advantage ツールを保存します。

      それ以外の場合は、このオプションを未選択のままにします。

    • Email Address

      講師がアクセスできるレポートに受講者の電子メール アドレスを含めるには、[Email Address] を選択またはチェックします。

      • また、[Allow Membership Service Access] を [Yes] に設定します。

      • LTI 1.3/Advantage ツールを作成した後にこの設定を有効にするには、既存の LTI 1.3 連携を編集し、このオプションを選択します。LTI 1.3/Advantage ツールを保存します。

      それ以外の場合は、このオプションを未選択のままにします。

    Allow grade service accessYes
    Allow Membership Service Access

    講師がアクセスできるレポートに受講者の名前と電子メール アドレスを含めるには、このオプションを [Yes] または "チェック済み" に設定します。

    • また、[User Fields to Send] で [Name] と [Email Address] を選択します。

    • デプロイメント作成後にこの設定を有効にするには、既存の LTI 1.3 連携を編集し、このオプションを選択します。デプロイメントを保存します。

    Show User Acknowledgement MessageNo
    Tool StatusApproved

  3. [Submit] をクリックします。

メモ

上記の方法を使用して MATLAB Grader を LTI 1.3 ツールとして追加すると、Blackboard に "Course content tool" プレースメントが自動的に作成されます。MATLAB Grader LTI 1.3 を見つけて "Manage Placements" を選択すると、LTI ツール プロバイダーのリストで MATLAB Grader のプレースメントを確認できます。

手順 5. グローバル プロパティ管理の設定

  1. LTI Tool Providers のリスト上で、[Manage Global Properties] をクリックします。

  2. [Feature Availability] で、"Allow configured tool providers to post grades" を [Yes] に設定します。

  3. [Submit] をクリックします。

手順 6. MATLAB Grader への LMS 情報の登録

LMS 連携ページで以下のようにします。

  1. 手順 6 で、プロンプトが表示されたら以下の値を指定します。

    メモ

    コピーして連携フィールドに貼り付けるすべてのテキストについて、テキストの先頭または末尾にスペースがないことを確認してください。そうしないと、連携が機能しない可能性があります。

    フィールド名フィールド値
    Deployment ID

    前の手順で取得した Deployment ID の値を使用します。

  2. [Submit] をクリックします。

連携が完了し、講師は MATLAB Grader のコンテンツを LMS コースに追加できるようになります。

サポートを受ける

このプロセスのいずれかの時点において、LTI 1.3 を使用して MATLAB Grader を LMS に連携させるためのサポートが必要な場合は、MathWorks テクニカル サポートにお問い合わせください。

参考

トピック