LMS での解答の提出
学校と MATLAB® Grader™ の連携により、評価項目を解決し、採点用に提出するための UI が提供されます。この UI は、評価項目を解決するために必要な MATLAB 機能のサブセットを提供します。解答の一部として必要なツールボックスが含まれています。講師による連携時の設定に応じて、評価項目がインラインまたは個別ウィンドウ、あるいは新しいタブに表示されます。
コードの作成、デバッグと解析、および解答の提出
LMS で評価項目を開きます。
評価項目にアクセスするには、LMS クラスに参加していなければなりません。アクセス権がない場合は、講師に連絡してください。それ以外の場合は、割り当てられた評価項目を開きます。
スクリプトまたは関数コード ボックスで解答をコーディングします。
講師によって、評価項目の説明およびそれを解決するためのガイダンスが提供されています。
背景が灰色の行は講師によってロックされているため、編集できません。
関数の解答を記述する場合:
MATLAB Grader が解答を評価できるように、講師から提供されている関数名を使用しなければなりません。
関数を呼び出すコードが講師によって提供されることがあります。そうでない場合は、解答をテストする前に、[関数を呼び出すコード] 領域にこのコードを追加する必要があります。
[スクリプトを実行] または [関数の実行] をクリックしてコードを実行し、出力をチェックします。出力がある場合は、ボタンのすぐ下に表示されます。
解答を事前に検証する場合は、コードが実行時間の上限を超えないようにしてください。時間制限を超える解答を提出しようとすると失敗します。詳細については、実行時間制限を参照してください。
講師がプレテストを提供している場合はプレテストを実行し、プレテストの評価結果を確認します。プレテストについては、プレテストのトピックで学習できます。
解答を提出します。
提出時に実行された評価テストの結果を確認します。
解答内容を改善するには、コーディング領域に戻って変更を加えます。
この評価項目を解決するために行った他の試行を確認するには、ページの上部に移動して [自分の解答を表示] をクリックします。
解答の採点を受けるには、解答を提出しなければなりません。
LMS では、締め切りを過ぎた解答の提出が許可される場合があります (締め切りを過ぎた解答を参照)。締め切りを過ぎた提出の対処方法については、講師に相談してください。
提出に影響を与える要因の詳細については、解答ガイドを参照してください。
進行中の作業の保存またはテンプレートのリセット
評価項目から離れて戻った場合、最後に保存されたコードを含めて評価項目が再読み込みされます。解答を提出すると、コードは自動的に保存されます。提出せずに作業を保存するには、[保存] をクリックします。
コード領域を元の状態に戻すには、[リセット] をクリックします。
評価テスト結果の確認
解答を提出すると、MATLAB Grader は、この評価項目に対して講師が作成した評価テスト (プレテストを含む) に照らして解答を評価します。
提出した解答がこの評価項目のすべてのテストに合格すると、MATLAB Grader は解答を正解としてマークします。解答が合格となったテストには緑色のチェック マークが付きます。
解答がテストに不合格となった場合、MATLAB Grader はテスト タイトルの横に赤色の X を表示します。解答が不合格となった各テストには、不合格の原因を示すエラー メッセージが表示されます。
解答内容を改善するには、コーディング領域に戻って変更を加えます。この評価項目や他の評価項目を解決するために行った他の試行を確認するには、[自分の解答を表示] をクリックします。