assessFunctionPresence

提出物に特定の関数またはキーワードが存在するかどうかをチェック

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構文

assessFunctionPresence(mustUseFunctions)
assessFunctionPresence(mustUseFunctions,'Feedback',learnerFeedback)
assessFunctionPresence(mustUseFunctions,'FileName',fileName)
assessFunctionPresence(mustUseFunctions,'FileName',fileName,'Feedback',learnerFeedback)

説明

assessFunctionPresence(mustUseFunctions) は、スクリプトタイプの解答について、mustUseFunctions のリストで指定した関数またはキーワードが存在するかどうかをチェックします。提出物にリスト内の 1 つ以上の関数またはキーワードが含まれていない場合、受講者は既定のフィードバック メッセージを受け取ります。

The submission must contain the following functions or keywords: <name1>, <name2>, ...<namen>

assessFunctionPresence(mustUseFunctions,'Feedback',learnerFeedback) を使用すると、解答が評価テストの条件を満たさない場合に、受講者に対して特定のフィードバックを表示できます。スクリプトタイプの評価項目には、この構文を使用します。

assessFunctionPresence(mustUseFunctions,'FileName',fileName) は、関数タイプの解答について、mustUseFunctions のリストで指定した関数またはキーワードが存在するかどうかをチェックします。関数名を指定する必要があります。提出物にリスト内の 1 つ以上の関数またはキーワードが含まれていない場合、受講者は既定のフィードバック メッセージを受け取ります。

The submission must contain the following functions or keywords: <name1>, <name2>, ...<namen>

assessFunctionPresence(mustUseFunctions,'FileName',fileName,'Feedback',learnerFeedback) を使用すると、解答が評価テストの条件を満たさない場合に、受講者に対して特定のフィードバックを表示できます。関数タイプの評価項目には、この構文を使用します。関数名を指定する必要があります。

例

例

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受講者のスクリプトタイプの解答内に、指定された関数が存在するかどうかを評価します。 

assessFunctionPresence('trapz')

指定した関数がなかった場合、受講者は次の既定のメッセージを受け取ります。

The submission must contain the following functions or keywords: trapz

受講者の解答内に、指定された関数が存在するかどうかを評価します。なかった場合、カスタム フィードバック メッセージを表示します。

assessFunctionPresence('trapz','Feedback','Consult the trapz doc page if you need help using this function.')

たとえば、関数 trapz がない場合、受講者は、learnerFeedback で指定されたカスタム フィードバックと共に既定のメッセージを受け取ります。

The submission must contain the following functions or keywords: trapz

Consult the trapz doc page if you need help using this function.

スクリプトタイプの評価項目に対する受講者の解答内に、指定された関数とキーワードが存在するかどうかを評価します。指定した関数またはキーワードが 1 つでも欠けている場合、既定のフィードバック メッセージを表示します。

assessFunctionPresence({'round','while'})

たとえば、関数 while はあるが、round がない場合、受講者は次の既定のメッセージを受け取ります。

The submission must contain the following functions or keywords: round

受講者の関数タイプの解答内に、指定された関数が存在するかどうかを評価します。

assessFunctionPresence('trapz','FileName','numInteg.m')

指定した関数がなかった場合、受講者は次の既定のメッセージを受け取ります。

The submission must contain the following functions or keywords: trapz

入力引数

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提出物に含まれていなければならない 1 つ以上の関数またはキーワードのリスト。単一の関数またはキーワードの場合、この値は文字配列として指定されます。複数の関数またはキーワードの場合、この値は中かっこ { } で括られたコンマ区切りの一連の文字配列として指定されます。

例: {'for','mean','diff'}

テスト対象となる関数の解答を含むファイル。'FileName' と解答ファイル名を含む文字配列で構成されるコンマ区切りの名前と値のペアとして指定します。

スクリプトの解答の場合、自動採点ツールは既定のファイル名として solution.m を使用するため、この引数を指定する必要はありません。

例: 'FileName','myTest.m'

受講者に表示する追加のフィードバック。'Feedback' と受講者へのメッセージを含む文字配列で構成されるコンマ区切りの名前と値のペアとして指定します。

たとえば、評価項目の説明で指定されている ode45 関数を受講者が使用しなかったとします。この関数のドキュメンテーションを開くよう受講者に指示できます。

assessFunctionPresence('ode45','Feedback','Refer to the documentation for ode45 to understand why it is used to solve this assessment item.')

受講者の解答に必要な関数が含まれていない場合、assessFunctionPresence は次のメッセージを返します。

The submission must contain the following functions or keywords: ode45

Refer to the documentation for ode45 to understand why it is used to solve this assessment item.

カスタム フィードバック文字配列は 1 つのみ指定できます。複数の関数またはキーワードをチェックする場合、すべての関数とキーワードに関連したカスタム フィードバックとなるようにしてください。

例: 'Feedback','Review the handout on numeric integration.'

バージョン履歴

R2016a で導入

参考

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トピック