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verLessThan

ツールボックスのバージョンを指定された文字ベクトルと比較

説明

tf = verLessThan(toolbox,version) は、ツールボックスのバージョンが version で指定された値より古い場合に logical 1 (true) を返します。その他の場合は logical 0 (false) を返します。この関数は、コードの動作が MATLAB® のバージョンによって異なる場合に、複数のバージョンで実行できるコードを作成するために使用します。

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MATLAB R2014a では実行でき、R2014b 以降ではエラーが生成されるコードに修正を加えます。

2 つの表面プロットを作成します。既定のカラー パレットは、使用している MATLAB のバージョンによって異なります。

s1 = surface(magic(5));
s2 = surface(magic(5)*10,'FaceColor','yellow');

表面 s2 を、その下の表面の色で変更します。R2014b からは、すべてのグラフィックス オブジェクトから EraseMode プロパティが削除されています。EraseMode プロパティを、MATLAB R2014b 以降で実行されるコードの FaceAlpha プロパティの値に置き換えます。

if verLessThan('matlab','8.4')
    % -- Code to run in MATLAB R2014a and earlier here --
    s2.EraseMode = 'xor';
else
    % -- Code to run in MATLAB R2014b and later here --
    s2.FaceAlpha = .25;
end

実行中の Simulink® バージョンを 4.0 と比較します。バージョンが 4.0 より古い場合、機能がサポートされないためエラー メッセージを表示します。

if verLessThan('simulink','4.0')
    error('Simulink 4.0 or higher is required.')
end

MATLAB が実行中の Data Acquisition Toolbox™ バージョンを比較します。

ツールボックス フォルダーの名前を検索します。出力は、システムにインストールされているツールボックスによって異なります。

dir([matlabroot '/toolbox/d*'])
daq            datafeed       dig            dnnfpga        driving        
database       diagram        dmr            dotnetbuilder  dsp 

ツールボックス フォルダー名 daq を使用します。

verLessThan('daq','3')
ans =

     0

MATLAB は、Data Acquisition Toolbox Version 3 以降を実行しています。

入力引数

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MATLAB ツールボックス フォルダーの名前。文字ベクトルとして指定します。toolbox を指定するには、対象となるツールボックスの Contents.m ファイルが入っているフォルダーの名前を使用します。すべてのツールボックスのフォルダー名を表示するには、以下を入力します。

dir([matlabroot '/toolbox'])

toolbox が存在しない場合、MATLAB にエラーが表示されます。

例: 'images'

比較対象のプログラムまたはツールボックスのバージョン番号。文字ベクトルとして指定します。バージョン番号を major[.minor[.revision]] の形式で指定します。

例: '9.2'

バージョン履歴

R2007a で導入