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toc

ストップウォッチから経過時間を読み取る

構文

toc
elapsedTime = toc
toc(timerVal)
elapsedTime = toc(timerVal)

説明

toc は、関数 tic で開始されたストップウォッチ タイマーから経過時間を読み取ります。この関数は toc コマンドの実行時の内部時刻を読み取り、出力をもたない関数 tic への最後の呼び出しから経過した時間 (秒) を表示します。

elapsedTime = toc は、変数の経過時間を返します。

toc(timerVal) は、timerVal に対応する tic コマンドを実行したときからの時間経過を表示します。

elapsedTime = toc(timerVal) は、timerVal に対応する tic コマンドを実行したときからの経過時間を返します。

入力引数

timerVal

tic コマンドに対する以前の呼び出しで保存された内部タイマーの値

出力引数

elapsedTime

tic コマンドと toc コマンドの間に経過した時間を秒単位で表すスカラー double

2 つのランダムな行列を生成する時間を測定し、転置の要素ごとの乗算を計算します。

tic
A = rand(12000, 4400);
B = rand(12000, 4400);
toc
C = A'.*B';
toc

行列の次元と共に変化する線形システムを解くために必要な時間を測定します。

t = zeros(1,100);
for n = 1:100
    A = rand(n,n);
    b = rand(n,1);
    tic;
    x = A\b;
    t(n) = toc;
end
plot(t)

tic/toc 呼び出しのペアを 2 つ使用して、複数の時間範囲を同時に測定します。これを行うには、ベッセル関数の和を計算するために最小値と平均時間を測定します。

REPS = 1000;   minTime = Inf;   nsum = 10;
tic;  % TIC, pair 1

for i=1:REPS
   tStart = tic;  % TIC, pair 2  
   total = 0;
   for j=1:nsum 
      total = total + besselj(j,REPS);
   end

   tElapsed = toc(tStart);  % TOC, pair 2  
   minTime = min(tElapsed, minTime);
end
averageTime = toc/REPS;  % TOC, pair 1  

ヒント

  • 入力を指定せずに関数 toc を連続して呼び出すと、最後の tic からの経過時間を返します。したがって、ある時点からの複数の測定値を取得することができます。

    同じ timerVal 入力を指定して関数 toc を連続して呼び出すと、その入力に対応する関数 tic の呼び出しからの経過時間を返します。

  • 次の操作を実行すると、予期せぬ出力が発生します。

    • tic および toc を使用した timeit の時間測定
    • timeit によって時間測定される関数内での tictoc の使用

拡張機能

R2006a より前に導入