stopasync
(削除予定) 非同期の読み取りおよび書き込み操作を停止
このオブジェクト関数 serial
は将来のリリースで削除される予定です。代わりにオブジェクト関数 serialport
を使用してください。コードの更新の詳細については、互換性についての考慮事項を参照してください。
構文
stopasync(obj)
説明
stopasync(obj)
は、シリアル ポート オブジェクト obj
に対して、進行中の非同期の読み取りまたは書き込み操作を停止します。
ヒント
関数 fprintf
または fwrite
を使用してデータを非同期的に書き込むことができます。関数 readasync
を使用するか、ReadAsyncMode
プロパティを continuous
に設定すると、非同期的にデータを読み込むことができます。進行する非同期操作は、TransferStatus
プロパティを使用して示されます。
obj
が、シリアル ポート オブジェクトの配列である場合にオブジェクトの 1 つが停止できない場合、配列の残りのオブジェクトは停止したままで警告を返します。オブジェクト停止後は、以下のようになります。
TransferStatus
プロパティは、idle
に設定されます。ReadAsyncMode
プロパティは、manual
に設定されます。その出力バッファーのデータが消去されます。
入力バッファーのデータは、削除されません。同期読み取り関数のいずれかを使用すると MATLAB® ワークスペースにこのデータを返すことができます。関数 readasync
を実行するか、ReadAsyncMode
プロパティを continuous
に設定した場合、入力バッファーの既存データの後に新しいデータが付加されます。