plot
polyshape
のプロット
説明
plot(
は、1 つ以上の名前と値のペアを使用して、pgon
,Name,Value
)polyshape
のプロットの追加プロパティを指定します。たとえば、plot(pgon,'FaceColor','green')
は polyshape
の固体領域を緑色で網掛けします。
pgon
が適切に定義されていない多角形である場合、プロットのシェーディングが正確にならないことがあります。
は、前述の構文のいずれかについて、h
= plot(___)Polygon
グラフィックス オブジェクトを返します。h
のプロパティを直接変更すると、プロットの外観と動作を変更できます。詳細については、Polygon のプロパティ を参照してください。
例
単純な四角形
プロットの変更
四角形多角形を作成します。この四角形をプロットし、色と透明度の係数を指定します。
pgon = polyshape([0 0 2 2],[2 0 0 2]); plot(pgon,'FaceColor','red','FaceAlpha',0.1)
また、グラフィックス オブジェクトにプロパティ値を割り当てて、プロットの外観を変更することもできます。
h = plot(pgon)
h = Polygon with properties: FaceColor: [0 0.4470 0.7410] FaceAlpha: 0.3500 EdgeColor: [0 0 0] LineWidth: 0.5000 LineStyle: '-' Shape: [1x1 polyshape] Use GET to show all properties
h.LineStyle = '--'; h.EdgeColor = 'red';
入力引数
pgon
— 入力 polyshape
スカラー | ベクトル | 行列 | 多次元配列
入力 polyshape
。スカラー、ベクトル、行列または多次元配列として指定します。
データ型: polyshape
名前と値の引数
引数のオプションのペアを Name1=Value1,...,NameN=ValueN
として指定します。ここで Name
は引数名で、Value
は対応する値です。名前と値の引数は他の引数の後になければなりませんが、ペアの順序は重要ではありません。
R2021a より前では、コンマを使用してそれぞれの名前と値を区切り、Name
を引用符で囲みます。
例: plot(pgon,'LineStyle','--')
ここでは、プロットのプロパティの一部だけを紹介しています。完全な一覧については、Polygon のプロパティ を参照してください。
FaceColor
— 固体領域の色
[0 0.4470 0.7410]
(既定値) | RGB 3 成分 | 16 進数カラー コード | 色名 | 'none'
固体領域の色。'FaceColor'
と、RGB 3 成分、16 進数カラー コード、色名、または 'none'
で構成されるコンマ区切りのペアとして指定します。
カスタム色を使用する場合は、RGB 3 成分または 16 進数カラー コードを指定します。
RGB 3 成分は、色の赤、緑、青成分の強度を指定する 3 成分の行ベクトルです。強度値は
[0,1]
の範囲でなければなりません。たとえば[0.4 0.6 0.7]
のようになります。16 進数カラー コードは、ハッシュ記号 (
#
) で始まり、3 桁または 6 桁の0
からF
までの範囲の 16 進数が続く string スカラーまたは文字ベクトルです。この値は大文字と小文字を区別しません。したがって、カラー コード"#FF8800"
、"#ff8800"
、"#F80"
、および"#f80"
は等価です。
あるいは、名前を使用して一部の一般的な色を指定できます。次の表に、名前の付いた色オプション、等価の RGB 3 成分、および 16 進数カラー コードを示します。
色名 | 省略名 | RGB 3 成分 | 16 進数カラー コード | 外観 |
---|---|---|---|---|
"red" | "r" | [1 0 0] | "#FF0000" | |
"green" | "g" | [0 1 0] | "#00FF00" | |
"blue" | "b" | [0 0 1] | "#0000FF" | |
"cyan" | "c" | [0 1 1] | "#00FFFF" | |
"magenta" | "m" | [1 0 1] | "#FF00FF" | |
"yellow" | "y" | [1 1 0] | "#FFFF00" | |
"black" | "k" | [0 0 0] | "#000000" | |
"white" | "w" | [1 1 1] | "#FFFFFF" | |
"none" | 該当なし | 該当なし | 該当なし | 色なし |
MATLAB® の多くのタイプのプロットで使用されている既定の色の RGB 3 成分および 16 進数カラー コードを次に示します。
RGB 3 成分 | 16 進数カラー コード | 外観 |
---|---|---|
[0 0.4470 0.7410] | "#0072BD" | |
[0.8500 0.3250 0.0980] | "#D95319" | |
[0.9290 0.6940 0.1250] | "#EDB120" | |
[0.4940 0.1840 0.5560] | "#7E2F8E" | |
[0.4660 0.6740 0.1880] | "#77AC30" | |
[0.3010 0.7450 0.9330] | "#4DBEEE" | |
[0.6350 0.0780 0.1840] | "#A2142F" |
FaceAlpha
— 面の透明度
0.35
(既定値) | 範囲 [0,1]
のスカラー
面の透明度。'FaceAlpha'
と範囲 [0,1]
のスカラーで構成されるコンマ区切りのペアとして指定します。値 1 は不透明、値 0 は完全な透明を表します。0 と 1 の間の値は半透明です。
EdgeColor
— 境界の色
[0 0 0]
(既定値) | 色名 | RGB 3 成分 | 'none'
多角形の境界の色。'EdgeColor'
と色名、RGB 3 成分または 'none'
で構成されるコンマ区切りのペアとして指定します。既定の色は [0 0 0]
で、これは黒色の境界に対応します。
RGB 3 成分は、色の赤、緑、青成分の強度を指定する 3 成分の行ベクトルです。強度値は [0,1]
の範囲でなければなりません。たとえば [0.4 0.6 0.7]
のようになります。次の表に、色の完全名および省略名のオプションと、等価の RGB 3 成分の値を示します。
完全名 | 省略名 | RGB 3 成分 |
---|---|---|
'yellow' | 'y' | [1 1 0] |
'magenta' | 'm' | [1 0 1] |
'cyan' | 'c' | [0 1 1] |
'red' | 'r' | [1 0 0] |
'green' | 'g' | [0 1 0] |
'blue' | 'b' | [0 0 1] |
'white' | 'w' | [1 1 1] |
'black' | 'k' | [0 0 0] |
EdgeAlpha
— エッジの透明度
1
(既定値) | 範囲 [0,1]
のスカラー
エッジの透明度。'EdgeAlpha'
と範囲 [0,1]
のスカラーで構成されるコンマ区切りのペアとして指定します。値 1 は不透明、値 0 は完全な透明を表します。0 と 1 の間の値は半透明です。
LineWidth
— ライン幅
0.5
(既定値) | 正の数値
ライン幅。'LineWidth'
と、ポイント単位の正の数値で構成されるコンマ区切りのペアとして指定します。
LineStyle
— ライン スタイル
"-"
(既定値) | "--"
| ":"
| "-."
| "none"
ライン スタイル。次の表にリストされたオプションのいずれかとして指定します。
ライン スタイル | 説明 | 結果として得られる線 |
---|---|---|
"-" | 実線 |
|
"--" | 破線 |
|
":" | 点線 |
|
"-." | 一点鎖線 |
|
"none" | ラインなし | ラインなし |
出力引数
h
— Polygon
グラフィックス オブジェクト
スカラー | ベクトル | 行列 | 多次元配列
Polygon
グラフィックス オブジェクト。スカラー、ベクトル、行列または多次元配列として指定します。h
のプロパティの詳細については、Polygon のプロパティ を参照してください。
データ型: Polygon
バージョン履歴
R2017b で導入
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