cancelAll

バックグラウンドで実行されているすべての関数の停止

R2022a 以降

構文

cancelAll(p.FevalQueue)

cancelAll(p.FevalQueue) は、バックグラウンドプールで待機中または実行中のすべての要素を停止します。

cancelAll を使用して並列プール上のキューに入れられた要素または実行中の要素をすべてキャンセルする方法の詳細については、cancelAll (Parallel Computing Toolbox) を参照してください。

バックグラウンドプールを作成します。parfeval を使用して、出力を取得せずに pause(Inf) を実行します。

pool = backgroundPool;
f = parfeval(pool,@pause,0,Inf);

プール内で待機中および実行中の関数のステータスを確認します。

pool.FevalQueue

ans = 
 FevalQueue with properties: 

        QueuedFutures: [1x1 parallel.FevalFuture]
       RunningFutures: [0x0 parallel.Future]

cancelAll を使用して、FevalQueue 内のすべての Futures を停止します。

cancelAll(pool.FevalQueue)
pool.FevalQueue

ans = 
 FevalQueue with properties: 

        QueuedFutures: [0x0 parallel.Future]
       RunningFutures: [0x0 parallel.Future]

バックグラウンドプールで実行する FevalFuture オブジェクトのキュー。FevalFuture スカラーおよび FevalFuture 配列として指定します。

R2022a で導入