NET.enableAutoRelease

ランタイム呼び出し可能ラッパー (COM ラッパー) を表す .NET オブジェクトのロック解除

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構文

NET.enableAutoRelease(obj)

説明

NET.enableAutoRelease(obj) は、オブジェクトがスコープ外になったときに COM ラッパーを解放します。

この関数は、オブジェクトが NET.disableAutoRelease を使用してロックされている場合のみ呼び出します。

例

例

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次の疑似コードは、COM オブジェクトを返す関数 (GetComApp.m、「NET.disableAutoRelease」を参照) を呼び出す方法を示します。タイプ NetDocTest.MyClass の mainObj オブジェクトには、MyApp プロパティがあります。GetComApp を呼び出して COM オブジェクトを取得し、その readData メソッドを使用します。

mainObj = NetDocTest.MyClass;
GetComApp(mainObj);
app = mainObj.MyApp;
app.readData('hello');
% Unlock the COM object
NET.enableAutoRelease(mainObj.MyApp);

入力引数

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COM ラッパーを表す .NET オブジェクト。COM ラッパー クラス オブジェクトとして指定します。

例: ComNamespace.ComClass

バージョン履歴

R2010b で導入

参考

トピック