matlab_jenv
JRE™ を構成するには、単一のユーザー アカウントに対しては matlab_jenv version
構文、MATLAB® インストールに対しては matlab_jenv -allusers version
構文を選択します。
説明
matlab_jenv
は、Java® のパスについて、MATLAB に付属のバージョン、システム上のバージョン、または指定されたフォルダー内のバージョンのいずれを使用するかを設定します。サポートされているバージョンの情報については、MATLAB Interfaces to Other Languages を参照してください。詳細については、Java を使用するためのシステムの構成を参照してください。version
matlab_jenv
コマンドで MATLAB が起動するわけではありません。MATLAB を使用するには、パス変数を設定した同じシステム プロンプトで MATLAB を起動します。
このコマンドで設定したパスは以降のすべての MATLAB セッションに適用されますが、コンピューター上の他のアプリケーションには変更は適用されません。
matlab_jenv -allusers
は、すべてのユーザー向けのパスを設定します。MATLAB Runtime の Java パスを設定するために使用します。version
matlab_jenv version
構文は matlab_jenv -allusers version
構文よりも優先されます。
matlab_jenv -help
は、構文を表示します。
例
入力引数
ヒント
OpenJDK® JRE を使用するには、https://adoptium.net/からソフトウェアをダウンロードします。