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infoImpl

クラス: matlab.System

System object に関する情報

構文

infoStruct = infoImpl(obj)

説明

infoStruct = infoImpl(obj) は、System object™ の現在の構成に関する情報を指定します。この情報は、オブジェクト関数 info から struct に返されます。クラス定義ファイルに infoImpl を含めない場合に使用される既定の infoImpl メソッドは、空の struct を返します。

実行時の詳細

infoImpl は、オブジェクト関数 info によって呼び出されます。

メソッドのオーサリングのヒント

このメソッドでは Access = protected と設定しなければなりません。

入力引数

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オブジェクト固有のプロパティ、状態、およびメソッドへのアクセスに使用される System object ハンドル。infoImpl メソッドがこのオブジェクトを使用しない場合、この入力を ~ に置き換えることができます。

出力引数

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System object の現在の構成に関する情報が struct として返されます。

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現在のカウント情報を返すように infoImpl メソッドを定義します。

methods (Access = protected)
   function s = infoImpl(obj)
      s = struct('Count',obj.Count);
   end
end

バージョン履歴

R2014a で導入