delegateTo
クラス: matlab.net.http.io.ContentProvider
名前空間: matlab.net.http.io
別のプロバイダーにデリゲートする
構文
説明
[ は、getDataFnc,length] = delegateTo(provider,delegate,URI)RequestMessage の後続のすべてまたは一部のデータを delegate ContentProvider から提供するように設定します。このメソッドは、このオブジェクトのプロパティと指定されたパラメーターを使用してデリゲートのプロパティを初期化し、そのデリゲートを使用して新しいメッセージが送信されているかのように、delegate で complete、expectedContentLength、start の各メソッドを呼び出します。デリゲートからデータを取得するために呼び出す関数のハンドルが getDataFnc として返されます。
[data, stop] = getDataFcn(length)
引数については、getData の説明を参照してください。length の値は任意の値でかまいませんが、通常は、この呼び出しを getData メソッドで行い、メソッドに渡した値と同じ値を渡します。
メッセージの内容全体を提供するプロバイダーにデリゲートするには、start メソッドで delegateTo を呼び出します。デリゲートを使用してメッセージの内容の一部を取得する場合は、putData メソッドの適切な時点で delegateTo を呼び出します。
デリゲートからデータを取得するときは、必ず返された getDataFnc を使用します。デリゲートから他の方法でデータが返される可能性があるため、デリゲートの getData は直接呼び出さないでください。
[ は、getDataFnc,length] = delegateTo(___,force)expectedContentLength メソッドでデータの長さを返すかどうかを示します。
入力引数
出力引数
属性
Access | protected |
バージョン履歴
R2018a で導入
参考
complete | expectedContentLength | getData | start | matlab.net.URI