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floor

負の無限大方向の丸め

説明

Y = floor(X) は、X の各要素をその要素以下の最も近い整数に丸めます。

Y = floor(t)duration 配列 t の各要素を、その要素以下の最も近い秒数に丸めます。

Y = floor(t,unit)t の各要素を、指定した時刻単位でその要素以下の最も近い整数に丸めます。

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X = [-1.9  -0.2  3.4;  5.6  7.0  2.4+3.6i];
Y = floor(X)
Y = 2×3 complex

  -2.0000 + 0.0000i  -1.0000 + 0.0000i   3.0000 + 0.0000i
   5.0000 + 0.0000i   7.0000 + 0.0000i   2.0000 + 3.0000i

duration 配列の各値を、その値以下の最も近い秒数に丸めます。

t = hours(8) + minutes(29:31) + seconds(1.23);
t.Format = 'hh:mm:ss.SS'
t = 1x3 duration
   08:29:01.23   08:30:01.23   08:31:01.23

Y1 = floor(t)
Y1 = 1x3 duration
   08:29:01.00   08:30:01.00   08:31:01.00

t の各値を、その値以下の最も近い時間数に丸めます。

Y2 = floor(t,'hours')
Y2 = 1x3 duration
   08:00:00.00   08:00:00.00   08:00:00.00

入力引数

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入力配列。スカラー、ベクトル、行列、多次元配列、table または timetable として指定します。複素数の X については、floor は実数部と虚数部を個別に扱います。

floor は、X の logical 型および char 型の要素を double 型の値に変換します。

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64 | char | logical | table | timetable
複素数のサポート: あり

入力の期間。duration 配列として指定します。

時間の単位。'seconds''minutes''hours''days' または 'years' として指定します。1 日を 24 時間として、1 年は厳密に 365.2425 日です。

拡張機能

C/C++ コード生成
MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

GPU コード生成
GPU Coder™ を使用して NVIDIA® GPU のための CUDA® コードを生成します。

バージョン履歴

R2006a より前に導入

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参考

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