cmdsep

現在のプラットフォームのコマンド区切り文字

R2023b 以降

構文

c = cmdsep

説明

c = cmdsep は、プラットフォーム固有のコマンド区切り文字を返します。コマンド区切りは、個々のコマンドを区切る文字です。

例

コマンド区切り文字を返す

Microsoft^® Windows^® プラットフォームでコマンド区切り文字を返します。

c = cmdsep

c = 

    "&&"

2 番目の MATLAB インスタンスを開く

別のフォルダーにある MATLAB^® の 2 番目のインスタンスを開きます。system と共に cmdsep を使用して、一連のシステム コマンドを作成できます。

system("cd myfolder/" + cmdsep + "matlab");

拡張機能

C/C++ コード生成

MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。 (R2024b 以降)

使用上の注意および制限:

• 関数 cmdsep は、生成されたコードが実行されるプラットフォームにおける区切り文字を返します。

スレッドベースの環境

MATLAB® の backgroundPool を使用してバックグラウンドでコードを実行するか、Parallel Computing Toolbox™ の ThreadPool を使用してコードを高速化します。

この関数はスレッドベースの環境を完全にサポートしています。詳細については、スレッドベースの環境での MATLAB 関数の実行を参照してください。

バージョン履歴

R2023b で導入

参考

system | dos | unix | ispc | isunix | ismac