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cdflib.createVar
新しい変数の作成
構文
varnum = cdflib.createVar(cdfId,
varname
, datatype, numElements, dims, recVariance, dimVariance)
説明
varnum = cdflib.createVar(cdfId,
は、新しい変数を指定された特性で CDF (Common Data Format) ファイルに作成します。 varname
, datatype, numElements, dims, recVariance, dimVariance)
入力引数
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関数 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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変数に割り当てる名前を指定する文字ベクトルまたは string スカラー。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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変数のデータ型。次の有効な CDF データ型を含む文字ベクトルまたは string スカラーのいずれか、あるいはその等価な数値として指定します。
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データあたりの要素数。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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次元の範囲のベクトル。次元の範囲がない場合は空になります。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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レコード変動を指定します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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論理のベクトル値。次元がない場合は空です。 |
出力引数
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変数の数値識別子。変数番号は 0 ベースです。 |
例
CDF ファイルを作成し、'Time'
という名前の変数を CDF に作成します。変数には次元がなく、レコードとともに変わります。この例を実行するためには、書き込み可能なフォルダーに移動します。
cdfId = cdflib.create("your_file.cdf"); % Initially the file contains no variables info = cdflib.inquire(cdfId)
info = struct with fields: encoding: 'IBMPC_ENCODING' majority: 'ROW_MAJOR' maxRec: -1 numVars: 0 numvAttrs: 0 numgAttrs: 0
% Create a variable in the file varNum = cdflib.createVar(cdfId,"Time","cdf_int1",1,[],true,[]); % Retrieve info about the file again to verify variable was created % Note value of numVars field is now 1 info = cdflib.inquire(cdfId)
info = struct with fields: encoding: 'IBMPC_ENCODING' majority: 'ROW_MAJOR' maxRec: -1 numVars: 1 numvAttrs: 0 numgAttrs: 0
% Clean up cdflib.delete(cdfId) clear cdfId
参照
この関数は、CDF ライブラリ C API のルーチン CDFcreatezVar
に相当します。
この関数を使用するには、CDF C インターフェイスに関する知識を必要とします。CDF のドキュメンテーションは CDF の Web サイトで参照できます。