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MATLAB での Git ブランチのリベース

R2025a 以降

この例では、MATLAB® で Git™ リベースを使用して線形のコミット履歴を作成する方法を示します。

例を開いて、サポート ファイルをダウンロードします。この例のリポジトリは、次のシナリオを反映しています。

共有リポジトリへユーティリティ ファイルを追加するために、チームと共同作業を行っています。cleanup ユーティリティを追加するために、main から Feature ブランチを作成しました。Feature ブランチで作業中にバグを発見し、そのバグを調査して修正するために Feature ブランチから BugFix ブランチを作成しました。バグ修正を全員が利用できるようにするため、BugFixmain にマージしたいと考えています。ただし、Feature ブランチはまだマージ可能な状態ではないため、BugFixmain にリベースすることでバグ修正を利用可能にすることにしました。

コミット履歴の調査

コミット履歴を表示するには、ブランチ マネージャーを開きます。[ソース管理] パネル Source Control side panel icon で、ブランチ マネージャー ボタン Branch Manager icon をクリックします。[ソース管理] アイコンがサイドバーにない場合は、[パネルをさらに開く] ボタン Open more panels icon をクリックし、[ソース管理] パネルを選択します。

The Files and Source Control panels are grouped together.The mouse cursor points to the Branch Manager button in the Source Control panel.

または、[ファイル] パネルで右クリックし、[ソース管理]、[ブランチ マネージャー] を選択します。

ブランチ マネージャーには、コミット グラフ、ブランチ情報、コミット メッセージ、および詳細が表示されます。この例には、mainFeature、および BugFix の 3 つのブランチが含まれています。現在のブランチは BugFix です。

右側のペインで、コミット間およびブランチ間の差分を調査できます。

The Branch Manager tool shows a toolstrip on the top, a list of branches on the left, a commit graph and other details in the center, and commit details on the right.

ブランチのリベース

Feature ブランチをマージせずに BugFix ブランチを main ブランチへマージするには、Git リベースを使用して BugFix から main ブランチへ変更を移動できます。

リベースでは、BugFix ブランチが Feature ブランチから分岐した時点からパッチを作成し、それらのパッチを main ブランチを直接ベースにしたかのように BugFix ブランチへ配置します。

このアニメーションでは、BugFix ブランチを main ブランチへリベースする様子を示しています。

An animated diagram shows the rebasing of the BugFix branch onto the main branch.

ヒント: リベースを実行する前に、Git スカッシュを使用して複数のコミットを 1 つのコミットに結合することができます。例については、MATLAB での Git コミットのスカッシュを参照してください。

BugFix ブランチを main ブランチにリベースするには、次の手順に従います。

1. [ブランチ マネージャー] ツールストリップの [変更] セクションで、[リベース] をクリックします。

2. [現在のブランチをリベース] ダイアログ ボックスで、main ブランチを選択し、[リベース] をクリックします。

The Rebase Current Branch dialog box shows the list of available branches and the Rebase button.

リベース処理中に競合が発生した場合は、その競合を解決するためのダイアログ ボックスが表示されます。競合の解決方法の詳細については、Git 競合の解決を参照してください。ファイル内の競合を解決したら、結果のマージされたファイルをコミットします。[ソース管理] パネルで [コミット] をクリックします。

リベース処理を破棄し、リポジトリをリベース前の状態へ復元することもできます。[ブランチ マネージャー] ツールストリップで [リベースの破棄] をクリックします。

An error dialog box lists files that have conflicts.

リベース処理が完了すると、コミット グラフに main ブランチが BugFix ブランチより後れていることが表示されます。

The commit graph shows that the main branch is behind the BugFix branch.

早送りマージ

BugFix ブランチの変更を main ブランチへ取り込むには、main ブランチを早送りマージします。このアニメーションでは、早送りマージを示しています。

Fast-forward merge illustration.

main ブランチを早送りマージするには、次の手順に従います。

1. main ブランチに切り替えます。[ブランチ マネージャー] ツールストリップの [現在のブランチ] セクションで、下向き矢印をクリックし、[メイン] を選択します。

2. [変更] セクションで [マージ] をクリックします。[現在のブランチにマージ] ダイアログ ボックスで、[ブランチ] オプションを選択します。次に、BugFix を選択し、[マージ] をクリックします。

Merge into Current Branch dialog with the Branch option selected and the BugFix highlighted.

早送りマージが成功したことを示す確認が表示されます。

Confirmation of succesful fast-forward merge

ブランチ マネージャーのコミット グラフには、メイン ブランチが前進したことが反映されます。

The commit graph shows that the main branch moved forward.

バグ修正を main ブランチに正常にリベース マージしました。これで BugFix ブランチを削除できます。ブランチ マネージャーの左側のペインにある [ブランチ] セクションで BugFix を右クリックし、[ブランチの削除] を選択します。

The Branches pane shows the list of branches. The cursor points to the Delete Branch option in the context menu.

参考

ツール

トピック