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サンプル プロジェクトの確認

この例では、サンプル プロジェクト Times Table App を使用して、プロジェクト ツールで作業を整理する方法を確認します。

Times Table App の例では、次の方法を説明します。

  1. ソース管理下にあるサンプル プロジェクト ファイルを設定して参照する。

  2. よく使用するファイルおよびタスクにアクセスするためのプロジェクト ショートカットを調べる。

  3. プロジェクトで依存関係を解析し、プロジェクトにまだ含まれていない必須ファイルを見つける。

  4. 一部のプロジェクト ファイルを変更して、変更したファイルを確認し、それらを前のバージョンと比較して、変更したファイルをソース管理にコミットする。

  5. プロジェクト ファイルのみ、変更済みファイルおよびプロジェクト ルート フォルダー内のすべてのファイルのビューを確認する。

サンプル ファイルの設定

サンプル プロジェクト Times Table App のファイルの作業用コピーを作成し、プロジェクトを開きます。MATLAB® により、ファイルが examples フォルダーにコピーされ、編集できるようになります。プロジェクトでは、ファイルが Git™ ソース管理下に置かれます。

matlab.project.example.timesTable

プロジェクト ファイルの表示、検索、並べ替え

[ファイル] ビューを使用してプロジェクト ファイルを表示、検索、および並べ替えることができます。

プロジェクト内のファイルを表示するには、[ファイル] ビューで、[プロジェクト (number of files)] をクリックします。ビューを選択すると、プロジェクト内のファイルのみが表示されます。

プロジェクト フォルダー内のすべてのファイルを表示するには、[すべて] をクリックします。このビューには、プロジェクト内のファイルだけでなく、プロジェクト ルートの下位にあるすべてのファイルが表示されます。そのため、このビューはファイルをプロジェクトに追加するのに役立ちます。

ファイルをツリーではなくリストとして表示するには、[ファイル] ビューの右上にある [レイアウト] フィールドで、[リスト] を選択します。

プロジェクトでファイルやフォルダーを検索するには次のいくつかの方法があります。

  • 特定のファイルまたはファイル タイプを名前で検索するには、任意のファイル ビューで検索ボックスに名前を入力するか、[フィルター] ボタンをクリックします。たとえば、検索フィールドで、timestable というテキストを入力します。プロジェクトから、timestable という単語を含むすべてのファイルとフォルダーが返されます。検索をクリアするには、 をクリックします。

  • ファイルの内容を検索するには、[プロジェクト] タブに移動し、[検索] ボタンをクリックします。検索フィールドに値を入力し、Enter キーを押します。たとえば、tests という単語を入力します。プロジェクトには、tests という単語を含むすべてのファイルとフォルダーが表示されます。検索をクリアするには、 をクリックします。

  • ファイルのグループ化または並べ替えの方法を変更し、列をカスタマイズするには、アクション ボタンをクリックし、使用可能なオプションから選択します。

頻繁に使用するファイルを開いて実行する

ショートカットを使用して、大きいプロジェクトでファイルを見つけやすくすることができます。[プロジェクト ショートカット] タブでショートカットを表示および実行します。ショートカットをグループに整理できます。

プロジェクト Times Table App には、プロジェクト要件を開くショートカットや、プロジェクトのすべてのテストを実行するショートカットなど、複数のショートカットが含まれています。ショートカットを使用すると、プロジェクトのユーザーはこれらのタスクを簡単に実行できます。

アクションを実行するには、[プロジェクト ショートカット] タブで、関連付けられたショートカットをクリックします。たとえば、プロジェクト要件を開くには、[ドキュメンテーション]、[Requirements] をクリックします。テストを実行するには、[テスト]、[Run All Tests] をクリックします。

新しいショートカットを作成するには、[ファイル] ビューを選択し、ファイルを右クリックして、[ショートカットの作成] を選択します。

プロジェクトへのフォルダーの追加

新しいフォルダーを作成して、プロジェクト パスに追加します。プロジェクト フォルダーをプロジェクト パスに追加すると、プロジェクトのすべてのユーザーがフォルダー内のファイルにアクセスできます。

  1. [ファイル] ビューを選択します。

  2. 空白を右クリックし、[新規]、[フォルダー] を選択します。フォルダーの名前を入力します。フォルダーはプロジェクトに自動的に追加されます。

  3. 新しいフォルダーを右クリックし、[プロジェクトのパス]、[プロジェクトのパスに追加 (サブフォルダーも含める)] を選択します。

変更済みファイルの変更内容の確認

ファイルを開き、変更を行い、変更を確認します。

  1. [ファイル] ビューを選択します。ツリー レイアウトを使用してフォルダーを表示し、utilities フォルダーを展開します。

  2. source/timesTableGame.m を右クリックし、[開く] を選択します。

  3. エディターでファイルに変更 (コメントの追加など) を加えて、ファイルを保存します。

  4. [ファイル] ビューで、[変更済み (number of files)] タブを選択します。ファイルの編集後は、[変更済み (2)] が表示されます。変更したファイルがリストに表示されます。

  5. 変更を確認するには、[変更済み] ファイル ビューで source/timesTableGame.m を右クリックし、[比較][先祖と比較] を選択します。MATLAB 比較ツールにより、サンドボックスのファイルの変更済みバージョンと、バージョン管理に保存されているその先祖の比較を示すレポートが開きます。比較レポートのタイプは、選択したファイルによって異なります。比較する Simulink® モデルを選択すると、このコマンドでは Simulink モデルの比較が実行されます。

* メモ - サンプル プロジェクト Times Table App を開くと、プロジェクトには resources フォルダー内の変更済みファイルが表示されます。これは、サンプル プロジェクトを開くときの副次的影響です。独自のプロジェクトでファイルを編集すると、ファイルへのラベルの追加など、ファイルのメタデータに影響を与える変更を行った場合のみ、resources フォルダーに変更済みファイルが作成されます。

依存関係の解析

プロジェクトにすべての必須ファイルが存在することを確認するために、変更済みファイルでファイルの依存関係の解析を実行します。

  1. [プロジェクト] タブで、[依存関係アナライザー] をクリックします。

  2. プロジェクトで解析されたすべての依存関係の構造が依存関係グラフに表示されます。右のペインには、必要なツールボックスと問題のあるすべてのファイルがリストされます。問題のあるファイルがリストされていないことを確認します。

ここでは、必須ファイルの 1 つを削除します。プロジェクトの [ファイル] ビューを選択して、source/timesTableGame.m ファイルを右クリックし、[プロジェクトから削除] を選択します。[プロジェクトから削除] ダイアログ ボックスで [削除] をクリックします。

依存関係アナライザーでは、グラフおよび [プロパティ] ペインの [問題] セクションが自動的に更新されます。

問題がないかもう一度チェックします。

  1. 依存関係アナライザーの [プロパティ] ペインの [問題] の下で問題メッセージ Not in project をポイントし、拡大鏡 をクリックします。グラフが更新され、問題ファイル timesTableGame.m. が強調表示されます。

  2. 問題ファイルの依存関係を表示するには、[影響解析] セクションで、[すべての依存関係] をクリックします。

問題を確認したので、欠落しているファイルをプロジェクトに戻して問題を修正します。ファイルを右クリックし、[プロジェクトに追加] を選択します。依存関係の解析を次回実行するときに、このファイルは問題ファイルとして表示されません。

依存関係の解析を実行した後、変更されたファイルの依存関係を調査するには、影響解析を実行します。

  1. [ビュー] セクションで、[ソース管理] をクリックします。グラフで、ソース管理ステータス別にファイルが色分けされます。

  2. グラフ内または [ファイル リスト] で、変更済みファイルを選択します。

  3. 変更済みファイルの依存関係を表示するには、[影響解析] セクションで、[すべての依存関係] をクリックします。

プロジェクト整合性チェックの実行

加えた変更がコミットできる状態にあることを確認するには、プロジェクトを確認します。[プロジェクト] タブで、[チェックの実行] をクリックしてプロジェクト整合性チェックを実行します。チェックでは、欠落しているファイル、ソース管理に追加するファイルまたはソース管理から取得するファイル、その他の問題が検索されます。[チェック] ダイアログ ボックスでは、可能な場合、検出された問題が自動修正されます。推奨アクションを表示して変更するかどうかを決定するには、[チェック] ダイアログ ボックスの [詳細] ボタンをクリックします。

変更済みファイルのコミット

ファイルを変更して、チェックの結果に問題がなければ、変更内容をソース管理リポジトリにコミットできます。

  1. [ファイル] ビューで、[変更済み (number of files)] タブを選択します。変更したファイルがリストに表示されます。

  2. 変更をソース管理にコミットするには、[プロジェクト] タブの [ソース管理] セクションで、[コミット] をクリックします。

  3. 送信用のコメントを入力し、[送信] をクリックします。ソース管理で変更がコミットされるのを [ステータス バー] のメッセージで監視します。Git では、ローカル リポジトリとリモート リポジトリの両方を使用できます。これらの手順を実行すると、ローカル リポジトリにコミットされます。リモート リポジトリにコミットするには、[ソース管理] セクションで、[プル] をクリックします。

プロジェクトおよびソース管理情報の表示

プロジェクトの詳細を表示して編集するには、[プロジェクト] タブの [環境] セクションで、[詳細] をクリックします。名前、説明、プロジェクト ルート、起動フォルダー、および生成されたファイルを含むフォルダーの場所など、プロジェクトの詳細を表示および編集します。

ソース管理統合およびリポジトリの場所に関する詳細を表示するには、[プロジェクト] タブの [ソース管理] セクションで、[Git 詳細] をクリックします。サンプル プロジェクト Times Table App では Git ソース管理を使用します。

プロジェクトを閉じる

プロジェクト ウィンドウの右上隅にある をクリックして、プロジェクトを閉じます。

proj = currentProject;
close(proj);

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