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Git サブモジュールの追加

コードを他のリポジトリから再使用するには、Git™ サブモジュールを指定します。

外部の Git リポジトリをサブモジュールとしてクローンするには、次を行います。

  1. MATLAB の現在のフォルダー ブラウザーで右クリックし、[ソース管理][サブモジュール] を選択します。

  2. [サブモジュール] ダイアログ ボックスで、[追加] をクリックします。

  3. [サブモジュールの追加] ダイアログ ボックスの [リモート] ボックスで、リポジトリの場所を指定します。オプションで、[検証] をクリックします。

  4. [パス] ボックスで、サブモジュールの場所を指定して [OK] をクリックします。[サブモジュール] ダイアログ ボックスにサブモジュールのステータスと詳細が表示されます。

  5. ステータス メッセージを確認して、[閉じる] をクリックします。

ヒント

Git サブモジュールを使用して、参照プロジェクトに入力できます。詳細については、Organize Projects into Components Using References and Git Submodules (Simulink)および How to Organize Large Projects into Components (3 分 32 秒) を参照してください。

サブモジュールの更新

[プル] を使用してリモート リポジトリから最新の変更を取得した後、[サブモジュール]、[更新] の順にクリックして、サブモジュールが最新状態であることを確認します。サブモジュールの定義に変更があった場合、更新により、サブモジュールのフォルダーに正しいファイルが確実に含まれるようになります。更新はサブモジュール階層内のすべての子サブモジュールに適用されます。

サブモジュールでのフェッチとマージの使用

追加したサブモジュールを管理する場合、[サブモジュール] ダイアログ ボックスを開きます。

  1. サブモジュールの最新バージョンを入手するには、[サブモジュール] ダイアログ ボックスで [フェッチ] をクリックします。

  2. フェッチ後はマージしなければなりません。[サブモジュール] ダイアログ ボックスの [ステータス] メッセージで、リポジトリ内のリモート トラッキング ブランチに対する現在のブランチに関する情報を確認します。メッセージ Behind が表示される場合、リポジトリの変更内容をローカル ブランチにマージしなければなりません。

  3. [ブランチ] をクリックし、[ブランチ] ダイアログ ボックスを使用して元の変更をローカル ブランチにマージします。

プッシュを使用したサブモジュール リポジトリへの変更の送信

サブモジュールで変更を行い、変更をリポジトリに送信して戻す場合は、次を行います。

  1. 親フォルダーでローカル コミットを実行します。

  2. [サブモジュール] ダイアログ ボックスを開いて [プッシュ] をクリックします。

他のユーザーが親フォルダーをクローンする際にサブモジュールの変更を取得できるようにするには、インデックスと head が一致することを確認します。

  1. [サブモジュール] ダイアログ ボックスで、インデックスと head の値を確認します。インデックスは、サブモジュールをはじめてクローンしたとき、または親フォルダーを最後にコミットしたときの head コミットを指します。インデックスと head が一致しない場合、インデックスを更新しなければなりません。

  2. インデックスを更新するには、親フォルダーで変更をコミットしてから、[サブモジュール] ダイアログ ボックスで [プッシュ] をクリックします。この操作により、インデックスと head が同じになります。

参考

関数

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