Git サブモジュールの追加
コードを他のリポジトリから再使用するには、Git™ サブモジュールを指定します。
外部の Git リポジトリをサブモジュールとしてクローンするには、次を行います。
MATLAB の現在のフォルダー ブラウザーで右クリックし、[ソース管理] 、 [サブモジュール] を選択します。
[サブモジュール] ダイアログ ボックスで、[追加] をクリックします。
[サブモジュールの追加] ダイアログ ボックスの [リモート] ボックスで、リポジトリの場所を指定します。オプションで、[検証] をクリックします。
[パス] ボックスで、サブモジュールの場所を指定して [OK] をクリックします。[サブモジュール] ダイアログ ボックスにサブモジュールのステータスと詳細が表示されます。
ステータス メッセージを確認して、[閉じる] をクリックします。
ヒント
Git サブモジュールを使用して、参照プロジェクトに入力できます。詳細については、Organize Projects into Components Using References and Git Submodules (Simulink)および How to Organize Large Projects into Components (3 分 32 秒) を参照してください。
サブモジュールの更新
[プル] を使用してリモート リポジトリから最新の変更を取得した後、[サブモジュール]、[更新] の順にクリックして、サブモジュールが最新状態であることを確認します。サブモジュールの定義に変更があった場合、更新により、サブモジュールのフォルダーに正しいファイルが確実に含まれるようになります。更新はサブモジュール階層内のすべての子サブモジュールに適用されます。
サブモジュールでの取得とマージの使用
追加したサブモジュールを管理する場合、[サブモジュール] ダイアログ ボックスを開きます。
サブモジュールの最新バージョンを入手するには、[サブモジュール] ダイアログ ボックスで [取得] をクリックします。
取得後はマージしなければなりません。[サブモジュール] ダイアログ ボックスの [ステータス] メッセージで、リポジトリ内のリモート トラッキング ブランチに対する現在のブランチに関する情報を確認します。メッセージ
Behind
が表示される場合、リポジトリの変更内容をローカル ブランチにマージしなければなりません。[ブランチ] をクリックし、[ブランチ] ダイアログ ボックスを使用して元の変更をローカル ブランチにマージします。
プッシュを使用したサブモジュール リポジトリへの変更の送信
サブモジュールで変更を行い、変更をリポジトリに送信して戻す場合は、次を行います。
親フォルダーでローカル コミットを実行します。
[サブモジュール] ダイアログ ボックスを開いて [プッシュ] をクリックします。
他のユーザーが親フォルダーをクローンする際にサブモジュールの変更を取得できるようにするには、インデックスと head が一致することを確認します。
[サブモジュール] ダイアログ ボックスで、インデックスと head の値を確認します。インデックスは、サブモジュールをはじめてクローンしたとき、または親フォルダーを最後にコミットしたときの head コミットを指します。インデックスと head が一致しない場合、インデックスを更新しなければなりません。
インデックスを更新するには、親フォルダーで変更をコミットしてから、[サブモジュール] ダイアログ ボックスで [プッシュ] をクリックします。この操作により、インデックスと head が同じになります。