C 共有ライブラリの読み込みとアンロード
メモ
MATLAB® R2022a 以降で C ライブラリを使用するには、MATLAB からの C++ の呼び出しを参照してください。
MATLAB が C 共有ライブラリ内の関数にアクセスできるように、まずライブラリをメモリに読み込みます。ライブラリが読み込まれると、ライブラリ関数の情報の要求や MATLAB コマンド ラインからの直接呼び出しが可能になります。
共有ライブラリを MATLAB に読み込むには、関数 loadlibrary
を使用します。最も一般的な構文は、以下になります。
loadlibrary('shrlib','hfile')
ここで、shrlib
は共有ライブラリのファイル名で、hfile
は関数プロトタイプを含むヘッダー ファイル名です。
メモ
ヘッダー ファイルは、関数 loadlibrary
の必須の引数であり、ライブラリ内の関数のシグネチャを提供します。
共有ライブラリの操作の終了後は、必ずライブラリをアンロードしてメモリを解放してください。