Microsoft Windows プラットフォームでのデバッグ
この例では、MATLAB® fullfile(matlabroot,"extern","examples","mex") フォルダー内にある yprime.c をデバッグするための一般的な手順を説明します。Visual Studio® の使用に関する具体的な情報は、Microsoft® のドキュメンテーションを参照してください。例については、How can I debug a C MEX file on Microsoft Windows Platforms with Microsoft Visual Studio? を参照してください。
Visual Studio が選択した C コンパイラであることを確認します。
cc = mex.getCompilerConfigurations("C","Selected"); cc.Name
-gオプションを指定してソース MEX ファイルをコンパイルします。これで、デバッグ シンボルがインクルードされたファイルがビルドされます。以下に例を示します。copyfile(fullfile(matlabroot,"extern","examples","mex","yprime.c"),".","f") mex -g yprime.c
Visual Studio を起動します。MATLAB セッションは終了しないでください。
MATLAB プロセス ID
pidを取得します。 (R2025a 以降)pid = matlabProcessID
MATLAB プロセス ID の接続の詳細については、Visual Studio のドキュメンテーションを参照してください。
コード内でのブレークポイントの設定については、Visual Studio のドキュメンテーションを参照してください。
MATLAB を開いて次を入力します。
yprime(1,1:4)
Visual Studio デバッガーが
yprime.cを最初のブレークポイントで開きます。[Debug] 、 [Continue] を選択すると、MATLAB は以下を表示します。
ans = 2.0000 8.9685 4.0000 -1.0947