アプリの変更
.mlappinstall
ファイルに含まれているファイルを更新するには、元のアプリを再作成して上書きします。同じアプリの 2 つのバージョンを保持することはできません。
作成したアプリに含まれているファイルを更新するには、以下の手順に従います。
現在のフォルダー ブラウザーで、アプリをパッケージ化したときに MATLAB® によって作成されたプロジェクト ファイル (
.prj
) のあるフォルダーに移動します。既定では、MATLAB は
.prj
ファイルを、アプリのパッケージ化時に現在のフォルダーであったフォルダーに書き込みます。現在のフォルダー ブラウザーで、アプリ パッケージのプロジェクト ファイル
appname
.prj
をダブルクリックします。[アプリのパッケージ化] ダイアログ ボックスが開きます。
以下のいずれかまたはすべてを行って、ダイアログ ボックスの情報に変更を反映させます。
コードを変更した場合は、メイン ファイルを再び追加して、解析によって対象に含められたファイルを更新します。
解析によって対象に含められなかった追加のファイルがコードによって呼び出された場合は、それらのファイルを追加します。
以前にインストールしたアプリの上に変更したアプリをインストールするユーザーに対して、内容が異なっていることを伝えるには、バージョンを変更します。
バージョン番号は整数とピリオドを組み合わせたものでなければならず、ピリオドは 3 個まで使用できます (例:
2.3.5.2
)。アプリの改訂版を別のバージョンの上にインストールしようとするユーザーに対して、バージョン番号が変更されることが通知されます。ユーザーは、インストールを続行するか、キャンセルするかを選択できます。
変更によって異なる製品との依存関係が生じる場合は、[製品] フィールドで製品リストを調整します。依存しているすべての製品がユーザーのシステムにインストールされていなければならないことに注意してください。
[パッケージ] をクリックします。