mxGetN (Fortran)
mxArray の列数
Fortran 構文
#include "fintrf.h" mwPointer mxGetN(pm) mwPointer pm
説明
mxGetN は、指定された mxArray の列数を返します。
pm が N 次元の mxArray である場合、mxGetN は 2 から N までの次元の積になります。たとえば、13 x 5 x 4 x 6 の次元をもつ 4 次元の mxArray を pm が指し示している場合、mxGetN は値 120 (5 x 4 x 6) を返します。指定された mxArray の次元が 2 より大きい場合は、mxGetDimensions を呼び出して、各次元の要素数を確認します。
pm がスパースの mxArray を指している場合でも、mxGetN はデータのある列の数ではなく、すべての列の数を返します。
メモ
Fortran には size_t に対応する引数はありません。mwPointer は、適切な Fortran 型を提供するプリプロセッサ マクロです。ただし、この関数が返す値はポインターではありません。
入力引数
例
例を開くには、次のように入力します。
edit([fullfile(matlabroot,"extern","examples","engmat","filename")]);
ここで filename は、次のようになります。
バージョン履歴
R2006a より前に導入
参考
mxGetM | mxGetDimensions | mxSetM | mxSetN