mxCreateStructMatrix (Fortran)

2 次元構造体配列

Fortran 構文

#include "fintrf.h"
mwPointer mxCreateStructMatrix(m, n, nfields, fieldnames)
mwSize m, n
integer*4 nfields
character*(*) fieldnames(nfields)

説明

mxCreateStructMatrix を呼び出して、データの与えられていない 2 次元の構造体 mxArray を作成します。構造体の詳細については、mxCreateStructArray を参照してください。

mxArray の使用が終わったら、mxDestroyArray を呼び出します。mxDestroyArray は mxArray とそれに関連する要素の割り当てを解除します。

入力引数

m — 行数

mwSize

行数。mwSize として指定します。

n — 列数

mwSize

列数。mwSize として指定します。

nfields — フィールド数

integer*4

各要素のフィールド数。integer*4 として指定します。

fieldnames — フィールド名

character*(*)

1 つ以上のフィールド名。character*(*) として指定します。

フィールド名は有効な MATLAB^® 識別子でなければなりません。つまり、空にすることはできません。フィールド名では大文字と小文字が区別されます。フィールド名の最大長を決めるには、関数 namelengthmax を使用します。

pm — mxArray へのポインター

mwPointer | 0

mxArray へのポインター。成功した場合は mwPointer として指定します。

関数は、mxArray を作成するのに十分な空きヒープ領域がない場合、失敗します。

• MEX ファイル — 関数は MEX ファイルを終了し、制御を MATLAB プロンプトに戻します。

• スタンドアロン (非 MEX ファイル) アプリケーション — 関数は 0 を返します。

バージョン履歴

R2006a より前に導入

参考

mxCreateStructArray | mxDestroyArray | namelengthmax