mexSet (C)

指定されたグラフィックス プロパティの値の設定

mexSet を使用しないでください。代わりに mxSetProperty を使用してください。

C 構文

#include "mex.h"
int mexSet(double handle, const char *property,
  mxArray *value);

説明

mexSet を呼び出して、特定のグラフィックス オブジェクトのプロパティ値を設定します。mexSet は MATLAB^® の関数 set と同等の API コマンドです。グラフィックス プロパティの値を取得するには、mexGet を呼び出します。

入力引数

handle — グラフィックス オブジェクト ハンドル

double

グラフィックス オブジェクト ハンドル。double として指定します。

property — グラフィックス プロパティ名

const char*

グラフィックス プロパティ名。const char* として指定します。

value — プロパティ値

mxArray*

プロパティ値。mxArray へのポインターとして指定します。

出力引数

status — ステータス

int

ステータス。成功した場合は 0 として返されます。失敗した場合は 1 が返されます。失敗の原因として、以下が考えられます。

• 存在しないプロパティを指定している。

• 数値プロパティに対して文字列値を指定するなど、そのプロパティに無効な値を指定している。

参考

mxGetProperty, mxSetProperty