matlab::data::EnumArray

MATLAB 列挙型配列にアクセスするための C++ クラス

説明

EnumArray オブジェクトを使用して列挙型配列にアクセスします。EnumArray を作成するには、ArrayFactory クラスの createEnumArray を呼び出します。

クラスの詳細

名前空間:

matlab::data

基底クラス:

TypedArray<Enumeration>

インクルード:

EnumArray.hpp

コンストラクター

コピー コンストラクター

EnumArray(const EnumArray& rhs)

EnumArray(const Array& rhs)

説明

EnumArray オブジェクトの共有データ コピーを作成します。

パラメーター

const EnumArray& rhs

コピーする値。

const Array& rhs

EnumArray オブジェクトとして指定される値。

スロー

matlab::data::InvalidArrayTypeException

入力 Array の型が ArrayType::ENUM ではありません。

代入演算子のコピー

EnumArray& operator=(const EnumArray& rhs)

EnumArray& operator=(const Array& rhs)

説明

EnumArray オブジェクトに共有データ コピーを代入します。

パラメーター

const EnumArray& rhs

コピーする値。

const Array& rhs

ArrayType::ENUM オブジェクトとして指定される値。

戻り値

EnumArray&

更新されたインスタンス。

スロー

matlab::data::InvalidArrayTypeException

入力 Array の型が ArrayType::ENUM ではありません。

移動コンストラクター

EnumArray(EnumArray&& rhs)

EnumArray(Array&& rhs)

説明

EnumArray オブジェクトの内容を新しいインスタンスに移動させます。

パラメーター

EnumArray&& rhs

移動させる値。

Array&& rhs

ArrayType::ENUM オブジェクトとして指定される値。

スロー

matlab::data::InvalidArrayTypeException

入力 Array の型が ArrayType::ENUM ではありません。

移動代入演算子

EnumArray& operator=(EnumArray&& rhs)

EnumArray& operator=(Array&& rhs)

説明

この EnumArray オブジェクトに入力を代入します。

パラメーター

EnumArray&& rhs

移動させる値。

Array&& rhs

ArrayType::ENUM オブジェクトとして指定される値。

戻り値

EnumArray&

更新されたインスタンス。

スロー

matlab::data::InvalidArrayTypeException

入力 Array の型が ArrayType::ENUM ではありません。

メンバー関数

getClassName

std::string getClassName() const
説明

この EnumArray のクラス名を返します。

戻り値

std::string

クラス名。

スロー

なし

例

enum 値の表示

列挙クラスを定義します。

classdef MyClass
   enumeration
       A
       B
       C
   end
end

MyClass.C 列挙引数のための matlab::data::EnumArray オブジェクトを定義して、その値を表示します。

#include "MatlabDataArray.hpp"
#include "MatlabEngine.hpp"
#include <iostream>

int main()
{
	using namespace matlab::data;
	ArrayFactory f;
	auto e = f.createEnumArray({ 1,1 }, "MyClass", { "C" });
	// Display enum value
	std::cout << "Property value: " << std::string(e[0]) << std::endl;
	return 0;
}

バージョン履歴

R2017b で導入

参考

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トピック