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engOutputBuffer (C)

MATLAB 出力のバッファーの指定

C 構文

#include "engine.h"
int engOutputBuffer(Engine *ep, char *p, int n);

説明

engOutputBuffer は、画面に通常表示される出力を返すための engEvalString 用の文字バッファーを定義します。NULL エンジン ポインターが渡された場合は 1 を返します。それ以外の場合は 0 を返します。

engEvalString の既定の動作は、実行中のコマンドによって発生した標準出力を破棄することです。ゼロでない長さのバッファーを使って engOutputBuffer を呼び出すと、その後の engEvalString の呼び出しでは、p が指し示す文字バッファーに出力が保存されます。

C で出力バッファー処理をオフにするには、以下を使用します。

engOutputBuffer(ep, NULL, 0);

メモ

engEvalString によって返されるバッファーは、NULL で終了しません。

入力引数

すべて展開する

エンジンへのポインター。Engine * として指定します。

文字バッファーへのポインター。char * として指定します。

バッファーの長さ。int として指定します。

matlabroot/extern/examples/eng_mat の次の例を参照してください。

  • engdemo.c: UNIX® オペレーティング システムでの C の例

  • engwindemo.c: Microsoft® Windows® オペレーティング システムでの C の例

バージョン履歴

R2006a より前に導入