管理センターの起動
管理センターは、MATLAB® ジョブ スケジューラ クラスターの MATLAB Parallel Server™ プロセスの制御および監視に使用できるツールです。管理センターは、一般的なジョブ スケジューラ (CJS) やサードパーティ製スケジューラのクラスターはサポートしません。
管理センターを起動するには、コマンド プロンプトで以下を実行します。
(UNIX® オペレーティング システム)matlabroot
/toolbox/parallel/bin/admincenter
(Microsoft® Windows® オペレーティング システム)matlabroot
\toolbox\parallel\bin\admincenter.bat
管理センターをはじめて起動すると、「ようこそ」ダイアログ ボックスが表示されます。
管理センターの新しいセッションにはクラスター ホストが関連付けられていないため、最初の手順は、リストに含めるホストを特定することになります。[追加または検索] をクリックします。
セッションの設定
管理センターを使用して MATLAB Parallel Server 用のクラスターを設定するときは、以下の手順に従います。
MATLAB ジョブ スケジューラおよびワーカーを実行するホストを特定し、必要に応じてこれらのホスト上で
mjs
プロセスを開始します。詳細については、ホストの追加を参照してください。スケジューラを起動します。詳細については、MATLAB ジョブ スケジューラの起動を参照してください。
クラスター ワーカーを起動します。詳細については、ワーカーのリソースを参照してください。
同じホストで再度管理センターを起動すると、管理センターはそのホストでの前のセッションを読み込みます。更新頻度が never
に設定されていない限り、管理センターはリストされているホストおよびプロセスを即座に更新します。この情報をクリアして新しいセッションを開始するには、[ファイル] 、 [新規セッション] を選択します。