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roundn

（非推奨）10の倍数に丸める ⁿ

関数 roundn は推奨されません。代わりに関数 round を使用してください。詳細については、バージョン履歴を参照してください。

構文

Y = roundn(X,n)

説明

Y = roundn(X,n) は、X の各要素を最も近い 10ⁿ の倍数に丸めます。

例

百分の一に丸める

pi を最も近い小数点第 2 位に丸めます。

Y = roundn(pi,-2)

Y =

    3.1400

入力引数

X — 入力配列

スカラー | ベクトル | 行列 | 多次元配列

入力配列。スカラー、ベクトル、行列または多次元配列として指定します。X の複素数値の場合、関数は実数部と虚数部を個別に丸めます。

データ型: single | double
複素数のサポート: あり

n — 10の指数

スカラー整数

スカラー整数として指定された 10 の指数。

バージョン履歴

R2006a より前に導入

R2014b: 関数 roundn は非推奨

関数 roundn は推奨されません。代わりに関数 round を使用してください。コードを更新するときは、n の符号を逆にする必要があることに注意してください。

非推奨	推奨
Y = roundn(X,n)	Y = round(X,-n)

参考

round