isWatertight

表面メッシュが水密かどうかのチェック

R2022b 以降

構文

TF = isWatertight(mesh)

説明

TF = isWatertight(mesh) は、メッシュが水密かどうかをチェックします。メッシュは、エッジ多様体かつ頂点多様体であり、自己交差しない場合に水密となります。

例

表面メッシュが水密かどうかのチェック

表面メッシュのメッシュ頂点とメッシュ面を定義します。

vertices = [1 -1  1; 1 1 1; -1 1 1; -1 -1 1; ...
            1 -1 -1; 1 1 -1; -1 1 -1; -1 -1 -1];
faces = [6 2 1; 1 5 6; 8 4 3; 3 7 8; 6 7 3; 3 2 6; ...
         5 1 4; 4 8 5; 4 1 2; 2 3 4; 7 6 5; 5 8 7];

表面メッシュを作成して表示します。

mesh = surfaceMesh(vertices,faces);
surfaceMeshShow(mesh)

メッシュが水密かどうかをチェックします。

TF = isWatertight(mesh)

TF = logical
   1

入力引数

mesh — 表面メッシュ

surfaceMesh オブジェクト

表面メッシュ。surfaceMesh オブジェクトとして指定します。

出力引数

TF — 表面メッシュが水密かどうか

0 | 1

表面メッシュが水密かどうか。logical 0 (false) または 1 (true) として返されます。メッシュが水密である場合、この関数は true を返します。それ以外の場合は、false を返します。

バージョン履歴

R2022b で導入

参考

surfaceMesh | isEdgeManifold | isOrientable | isSelfIntersecting | isVertexManifold