computeNormals

メッシュの頂点および面の単位法線の計算

R2022b 以降

ページ内をすべて折りたたむ

構文

computeNormals(mesh)

computeNormals(mesh,"vertices")

computeNormals(mesh,"faces")

説明

例

computeNormals(mesh) は、表面メッシュ mesh の頂点および面の単位法線ベクトルを計算します。この関数は、既存の頂点および面の法線ベクトルを上書きします。

computeNormals(mesh,"vertices") は、メッシュ頂点のみの単位法線ベクトルを計算します。頂点法線は、その頂点を共有するすべての面の面法線ベクトルの平均です。この関数は、既存の面法線ベクトルを使用して頂点法線ベクトルを計算します。

computeNormals(mesh,"faces") は、メッシュ面のみの単位法線ベクトルを計算します。

例

すべて折りたたむ

メッシュの頂点および面の法線ベクトルの計算

ライブスクリプトを開く

表面メッシュのメッシュ頂点を定義します。

vertices = [1 -1  1; 1 1 1; -1 1 1; -1 -1 1; ...
            1 -1 -1; 1 1 -1; -1 1 -1; -1 -1 -1];

頂点を使用してメッシュ面を定義します。

faces = [6 2 1; 1 5 6; 8 4 3; 3 7 8; 6 7 3; 3 2 6; ...
         5 1 4; 4 8 5; 4 1 2; 2 3 4; 7 6 5; 5 8 7];

表面メッシュを作成して表示します。

mesh = surfaceMesh(vertices,faces);

メッシュの頂点および面の単位法線ベクトルを計算します。

computeNormals(mesh);
mesh

mesh = 
  surfaceMesh with properties:

         Vertices: [8x3 double]
            Faces: [12x3 int32]
    VertexNormals: [8x3 double]
     VertexColors: []
      FaceNormals: [12x3 double]
       FaceColors: []
      NumVertices: 8
         NumFaces: 12