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ネットワーク サーバーへのドキュメンテーションのインストール

R2023a 以降

メモ

以下の手順は、管理者のみを対象としています。

既定を Web ドキュメンテーションにすることは、インストール済み製品の最新のドキュメンテーションをユーザーに提供する最善の方法です。ただし、インターネットにアクセスできないマシンを使用するユーザーにドキュメンテーションへのアクセスを提供する必要がある場合は、個々のマシンにドキュメンテーションをインストールする代わりに、すべてのユーザーがアクセスできるネットワーク サーバーにドキュメンテーションをインストールすることを選択できます。この設定の利点は、次のとおりです。

  • ユーザーは、自分のマシンに大量のドキュメンテーションを保存する必要がない。

  • 製品の追加または削除が行われたときに、ユーザーがドキュメンテーションを更新する必要がない。

  • 最新の状態にしておく限り、ユーザーはインストール可能な最新のドキュメンテーションに常にアクセスできる。

メモ

MATLAB® がネットワーク サーバーにインストールされていることを確認します。実行する必要はなく、使用する必要もありませんが、MATLAB がインストールされている必要があります。

さらに、ネットワーク サーバーにインストールされた MATLAB に、クライアントが使用する可能性のあるツールボックスとアドオンがすべて含まれていることを確認します。これにより、ドキュメンテーション インストーラーは、インストールするドキュメンテーション セットを認識します。ユーザーがアクセスしている製品を除外すると、ユーザーはその製品のドキュメンテーションを取得できません。

ネットワーク サーバーにドキュメンテーションをインストールするには、次を行います。

  1. 永続的にオフラインのコンピューターへのドキュメンテーションのインストールの手順に従って、ドキュメンテーションをダウンロードし、ネットワーク サーバーにインストールします。

  2. MATLAB がインストールされている各コンピューターの各ユーザー用に startup.m ファイルを編集し、ドキュメンテーションのルートをネットワーク サーバー上のドキュメンテーションの場所に設定します。

    startup.m ファイルで、次の行を追加します。

    docroot(newDocInstallFolder/help)

    newDocInstallFolder を、ドキュメンテーションをインストールしたネットワーク フォルダーへのパスに置き換えます。

    あるいは、指示のこの部分をユーザーに提供して、ユーザーに実行してもらいます。

  3. 各ユーザーのマシンで MATLAB を再起動します (またはユーザーに実行してもらいます)。

通常どおり、オンラインまたはオフラインでドキュメンテーションにアクセスします。それでも MATLAB が Web 上のドキュメンテーションを開こうとする場合は、[ホーム] タブに移動し、[環境] セクションの [基本設定] をクリックし、[MATLAB][ヘルプ] を選択します。[ドキュメンテーションの場所][ローカル] を選択します。

メモ

  • Web 上のドキュメンテーションに戻すには、[ホーム] タブに移動し、[環境] セクションの [基本設定] をクリックし、[MATLAB][ヘルプ] を選択します。[ドキュメンテーションの場所][Web (mathworks.com)] を選択します。

  • 製品の追加後または削除後にインストール済みのドキュメンテーションを更新したり、最新のドキュメンテーションがあることを確認したりするには、この手順を繰り返します。

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