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nitfread

NITF ファイルからのイメージの読み取り

説明

X = nitfread(filename) は、filename で指定された NITF (National Imagery Transmission Format) ファイルから最初のイメージを読み取ります。

X = nitfread(filename,idx) は、複数のイメージが含まれている NITF ファイルから、インデックス番号 idx のイメージを読み取ります。

X = nitfread(___,'PixelRegion',regions) はさらに、NITF ファイルから読み取るイメージの領域を指定します。

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この例を実行するには、ファイル名をシステムにある NITF ファイル名に置き換えてください。サンプルの NITF ファイルは Web で探すことができます。

複数のイメージを含む NITF ファイルから 2 番目のイメージを読み取ります。この例では、イメージ データの一部を、(行, 列) の位置 (100, 200) から位置 (105, 205) まで 1 つおきに読み取ります。

subsec = {[100 2 105],[200 2 205]}

ntfdata = nitfread('your_file.ntf',2,'PixelRegion',subsec);

入力引数

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NITF ファイルの名前。文字ベクトルとして指定します。このファイルは、現在のフォルダーまたは MATLAB® パス上のフォルダーになければなりません。または、filename に、このファイルの絶対パスが含まれていなければなりません。

データ型: char

NITF ファイル内のイメージのインデックス番号。正の整数として指定します。

データ型: double

NITF ファイルから読み取るイメージの領域。2 列の cell 配列として指定します。最初の列は領域の行インデックスを指定し、2 番目の列は列インデックスを指定します。cell 配列の各要素は、[start stop] 形式の正の整数の 2 要素ベクトルまたは [start increment stop] 形式の正の整数の 3 要素ベクトルです。

例: {[100 150],[200 250]} — 行/列 (100, 200) の位置から (150, 250) の位置までのピクセルを読み取る

例: {[100 2 150],[200 2 250]} — 行/列 (100, 200) の位置から (150, 250) の位置までのピクセルを 1 つおきに読み取る

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64 | cell

出力引数

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NITF ファイルからのイメージ データ。数値配列として返されます。

ヒント

  • nitfread では、Version 2.0 と 2.1 の NITF ファイルおよび NSIF 1.0 ファイルがサポートされています。イメージ サブマスクおよび NITF 1.1 ファイルはサポートされていません。

拡張機能

バージョン履歴

R2007b で導入

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