R2018b 以降、既存の ROI オブジェクトのセットが新しい ROI オブジェクトのセットに置き換えられています。新しいオブジェクトは、面の色の透明度など、さらに便利な機能を提供します。新しいクラスでは、移動やクリックなどの ROI の変化に応答するために使用できるイベントもサポートされています。現時点では、以前の ROI オブジェクトを削除する予定はありませんが、追加された機能や柔軟性を活用するために、新しい ROI に切り替えてください。新しい ROI 関数を使用した ROI の作成方法の詳細については、ROI の形状の作成を参照してください。
新しい ROI オブジェクトは、オブジェクト関数 resume をサポートしていません。新しい ROI に関連付けられているオブジェクト関数 wait は位置情報を返さないので、この情報を返すことをトリガーする関数 resume は必要ありません。
コードの更新
resume のすべてのインスタンスを更新してください。
非推奨の使用方法
推奨される代替案
imshow('cameraman.tif');
h = imrect;
pos = wait(h);
% Call resume to return control% to the command line
resume(h)
新しい ROI では、オブジェクト関数 resume と同等な関数がありません。このコードを移行するには、wait の戻り値を削除し、コールバック関数内の resume の呼び出しを削除します。