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getInfo

ソースに関する情報収集

R2021a 以降

    説明

    info = getInfo(obj) は、ソースに関する情報を格納する構造体 info を収集し、返します。

    入力引数

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    アダプター オブジェクト。images.blocked.Adapter クラスのサブクラスであるアダプター クラスのインスタンスとして指定します。

    出力引数

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    ソースに関する情報を格納した構造体。次のフィールドがある構造体として返されます。

    フィールド説明
    Size

    イメージ サイズを表す L 行 N 列の整数値の配列

    このフィールド以降のすべてのフィールドで、L は Source のレベル数を表します。単一の解像度レベルをもつイメージでは、L は 1、N はイメージ内の次元数です。

    IOBlockSizeソースが読み取りを行うことができるデータの最小単位を表す L 行 N 列の整数値の配列。
    Datatype各レベルの MATLAB® データ型を含む L 行 N 列の string 配列。
    InitialValue各レベルの初期データ値を示す Datatype により指定された型のスカラー値。多重解像度配列で型や値が異なる場合、これは cell 配列になります。

    オプションで、次の追加フィールドを返すこともできます。

    オプション フィールド説明
    UserData

    ソースに関する追加のメタデータを含むスカラー struct。このフィールドは空でもかまいません。

    WorldStart

    イメージの開始エッジの位置をワールド座標で指定する L 行 N 列の数値配列。L は Source のレベル数、N はイメージ内の次元数です。

    WorldEnd

    イメージの終了エッジの位置をワールド座標で指定する L 行 N 列の数値配列。L は Source のレベル数、N はイメージ内の次元数です。

    バージョン履歴

    R2021a で導入