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iccfind

ICC プロファイルの検索

説明

profiles = iccfind(folder) は、フォルダーに格納されているすべての国際色協会 (ICC) プロファイルのプロファイル情報を検索して返します。

profiles = iccfind(folder,pattern) は、フォルダー内の ICC プロファイルのうち、プロファイル名に値 pattern が含まれているものについてプロファイル情報を検索して返します。この関数は、大文字と小文字を区別しないパターン マッチングを実行して、目的のプロファイル名を含む ICC プロファイルを検索します。

[profiles,descriptions] = iccfind(___) は、profiles にリストされているすべてのプロファイルに関連するプロファイル記述も返します。

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iccroot を使用して、国際色協会 (ICC) プロファイルが格納されている既定のフォルダーを見つけます。

folder = iccroot;
disp(folder)
C:\WINDOWS\System32\Spool\Drivers\Color

既定のフォルダーに格納されているすべての ICC プロファイルを検索します。すべての ICC プロファイルのプロファイル情報を構造体の cell 配列として読み取ります。

profiles = iccfind(folder);

既定のフォルダーの利用できる ICC プロファイルの数を知るために、profiles のサイズを表示します。

size(profiles)
ans = 1×2

    23     1

profiles の最初の ICC プロファイルのプロファイル情報を読み取ります。

currentProfile = profiles{1}
currentProfile = struct with fields:
             Header: [1×1 struct]
           TagTable: {10×3 cell}
          Copyright: 'Copyright 2000 Adobe Systems Incorporated'
        Description: [1×1 struct]
    MediaWhitePoint: [0.9505 1 1.0891]
    MediaBlackPoint: [0 0 0]
             MatTRC: [1×1 struct]
        PrivateTags: {}
           Filename: 'C:\WINDOWS\System32\Spool\Drivers\Color\AdobeRGB1998.icc'

currentProfileDescription フィールドを検査します。プロファイル記述は、DescriptionString フィールドに格納されています。

currentProfile.Description
ans = struct with fields:
      String: 'Adobe RGB (1998)'
    Optional: [1×78 uint8]

選択した ICC プロファイルのプロファイル名を表示します。

ProfileName = currentProfile.Description.String
ProfileName = 
'Adobe RGB (1998)'

ICC プロファイルのプロファイル名の読み取り

既定のフォルダーに格納されているすべての ICC プロファイルを検索します。すべての ICC プロファイルのプロファイル情報と記述を読み取ります。

[~,descriptions] = iccfind(folder);

profiles にあるすべての ICC プロファイルの descriptions を表示します。

descriptions
descriptions = 23×1 cell
    {'Adobe RGB (1998)'                     }
    {'Apple RGB'                            }
    {'Coated FOGRA27 (ISO 12647-2:2004)'    }
    {'Coated FOGRA39 (ISO 12647-2:2004)'    }
    {'Coated GRACoL 2006 (ISO 12647-2:2004)'}
    {'ColorMatch RGB'                       }
    {'Japan Color 2001 Coated'              }
    {'Japan Color 2001 Uncoated'            }
    {'Japan Color 2002 Newspaper'           }
    {'Japan Color 2003 Web Coated'          }
    {'Japan Web Coated (Ad)'                }
    {'ProPhoto RGB'                         }
    {'Agfa : Swop Standard      '           }
    {'U.S. Sheetfed Coated v2'              }
    {'U.S. Sheetfed Uncoated v2'            }
    {'U.S. Web Coated (SWOP) v2'            }
    {'U.S. Web Uncoated v2'                 }
    {'Uncoated FOGRA29 (ISO 12647-2:2004)'  }
    {'Web Coated FOGRA28 (ISO 12647-2:2004)'}
    {'Web Coated SWOP 2006 Grade 3 Paper'   }
    {'Web Coated SWOP 2006 Grade 5 Paper'   }
    {'change'                               }
    {'sRGB IEC61966-2.1'                    }

特定の ICC プロファイルの検索

プロファイル記述に特定のパターンを含んでいる ICC プロファイルを検索します。プロファイル記述内で検索するパターンを 'rgb' として指定します。

[profiles,descriptions] = iccfind(folder,'rgb');

profiles にあるすべての ICC プロファイルの descriptions を表示します。関数は、プロファイル記述にパターン 'rgb' を含む ICC プロファイルのプロファイル情報と記述を返します。

descriptions
descriptions = 5×1 cell
    {'Adobe RGB (1998)' }
    {'Apple RGB'        }
    {'ColorMatch RGB'   }
    {'ProPhoto RGB'     }
    {'sRGB IEC61966-2.1'}

入力引数

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ICC プロファイルへのパス。ICC プロファイルが格納されているフォルダーを示す文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。ICC プロファイルのファイル拡張子は .icc または .icm です。

データ型: char | string

検索キー。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。この検索キーを使用して、プロファイル名に検索キーを含む ICC プロファイルを検索できます。ICC プロファイル名は、プロファイル記述に格納されています。

データ型: char | string

出力引数

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プロファイル情報のセット。構造体の cell 配列として返されます。cell 配列内の各構造体には、フォルダーにある ICC プロファイルのプロファイル情報が含まれています。

データ型: cell

プロファイル記述。文字ベクトルの cell 配列として返されます。各プロファイル記述は、ICC プロファイル名のローカライズ バージョンです。

データ型: cell

ヒント

  • パフォーマンスを向上させるために、iccfind は ICC プロファイルのコピーをメモリにキャッシュします。プロファイルを追加または変更しても iccfind の結果は変わりません。キャッシュをクリアするには、clear functions コマンドを使用します。

参照

[1] Abhay, S. "ICC Color Management: Architecture and Implementation." (R. Lukac and K. N. Plataniotis, eds.). CRC Press, 2006.

R2006a より前に導入