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表示されたグレースケール イメージへのカラー バーの追加
この例では、データ値と色のマッピングを示すカラー バーと共にグレースケール イメージを表示する方法を説明します。扱っていない範囲のデータをイメージとして表示する場合、カラー バーを使用して表示されるデータ値と色の間の対応を確認することは特に役立ちます。
グレースケール イメージを読み取り、それを表示します。
I = imread('liftingbody.png');
イメージをデータ型 double
に変換します。データの範囲は [0, 1] です。
I = im2double(I); dataRangeI = [min(I(:)) max(I(:))]
dataRangeI = 1×2
0 1
エッジ検出フィルターでイメージをフィルター処理します。フィルターが正規化されていないため、フィルター処理されたデータが既定の範囲 [0, 1] を超えています。
h = [1 2 1; 0 0 0; -1 -2 -1]; J = imfilter(I,h); dataRangeJ = [min(J(:)) max(J(:))]
dataRangeJ = 1×2
-2.5961 2.5451
フィルター処理されたデータの表示範囲全体を使用して、フィルター処理されたイメージを表示します。imshow
は、最小データ値を黒、最大データ値を白として表示します。
imshow(J,[])
関数 colorbar
を使用して、カラー バーをイメージに追加します。
colorbar