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lsimplot

任意の入力に対して動的システムの応答をシミュレーションし、プロット ハンドルを返す

構文

h = lsimplot(sys)
lsimplot(sys1,sys2,...)
lsimplot(sys,u,t)
lsimplot(sys,u,t,x0)
lsimplot(sys1,sys2,...,u,t,x0)
lsimplot(AX,...)
lsimplot(..., plotoptions)
lsimplot(sys,u,t,x0,'zoh')
lsimplot(sys,u,t,x0,'foh')

説明

h = lsimplot(sys) は、動的システム モデル sys に対して、駆動入力、時間ベクトルおよび初期状態の対話型の指定を有効にする線形シミュレーション ツールを開きます。また、プロット ハンドル h を返します。getoptionssetoptions コマンドを使ってこのハンドルを使用し、プロットをカスタマイズすることができます。次のように入力すると

help timeoptions 

使用できるプロット オプションの一覧が得られます。

lsimplot(sys1,sys2,...) は複数のモデル sys1sys2、....に対する線形シミュレーション ツールを開きます。駆動入力は、すべての指定されたシステムで共通ですが、初期条件は、それぞれに対して別々に指定することができます。

lsimplot(sys,u,t) は、ut で表現された入力信号に対するモデル sys の時間応答をプロットします。時間ベクトル t は、等間隔の時間サンプル (sysTimeUnit プロパティで指定されたシステム時間単位) で構成されています。MIMO システムに対して、u は、入力と同数の列をもつ行列で、i 番目の行は、時間 t(i) での入力値を指定します。SISO システムに対して、u は、行ベクトルまたは列ベクトルのいずれかとして指定できます。たとえば、

t = 0:0.01:5;   
u = sin(t);   
lsimplot(sys,u,t) 

は、単入力モデル sys に、u(t)=sin(t) の入力を与えた時の 5 秒間の応答をシミュレーションします。

離散時間モデルでは、usys としてのサンプル レートと同じサンプルでなければなりません (この場合、t は冗長であり、省略するか、または空行列に設定できます)。

連続時間モデルでは、入力 u を正確に表現するために十分小さなサンプリング間隔 t(2)-t(1) を選択します。lsim は、u がアンダーサンプリングされ、隠れた振動が起こるとき、警告を出します。

lsimplot(sys,u,t,x0) は、(状態空間モデルに対してのみ) 時刻 t(1) で、初期状態ベクトル x0 を設定します。x0 を省略すると、0 に設定されます。

lsimplot(sys1,sys2,...,u,t,x0) は、1 つのプロットに複数の LTI モデル sys1sys2、... の応答をシミュレーションします。初期状態 x0 は、オプションです。システムごとに次のように、色、ラインスタイル、およびマーカーを指定することもできます。

lsimplot(sys1,'r',sys2,'y--',sys3,'gx',u,t)

lsimplot(AX,...) は、ハンドル AX をもつ座標軸内にプロットします。

lsimplot(..., plotoptions) は、plotoptions で指定されたオプションで初期条件応答ををプロットします。次のように入力すると

help timeoptions 

詳細が得られます。

連続時間モデルの場合、lsimplot(sys,u,t,x0,'zoh') または lsimplot(sys,u,t,x0,'foh') は、入力値がサンプル間にどのような内挿 (ゼロ次ホールド、または線形内挿) を行うかを明示的に指定します。既定では、lsimplot は、信号 u の滑らかさに基づいて自動的に内挿法を選択します。

R2012a で導入