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生成されたIP-XACTファイルの内容
生成された IP-XACT ファイルの概要
TLM ジェネレーターは、IP-XACT 1685-2009 のIEEE®標準に準拠する IP-XACT ファイルを自動的に生成します。このファイルは、生成されたメイクファイルと同じフォルダーにあります。
生成された IP-XACT ファイルには次のものが含まれます。
Simulink®と生成された TLM コンポーネント間のマッピング情報。
MathWorks®とモデルに固有のメタデータ。このデータは主に参照用ですが、TLM 生成のためにファイルをインポートするときに必要になります。
生成されたSimulinkマッピング
メモリ マップなしでSimulinkマッピングを使用する各バス インターフェイスは、生成されたファイルで次のように定義されます。
入力
出力
入力と出力の組み合わせ
パラメーター
単一のバス インターフェイス定義で入力と出力を組み合わせることができますが、パラメーターと I/O を混在させることはできません。これらの要素は、 <spirit:parameter>
の名前と値のペアで定義されます。
生成された IP-XACT ファイルからのこの例は、メモリ マップのないSimulinkマッピングを示しています。
生成されたSimulinkのメモリ マップへのマッピング
メモリ マップを備えた各バス インターフェイスでは、 Simulinkマッピングはバス インターフェイスではなくメモリ マップで表現されます。
バス インターフェイス定義<spirit:busInterface>
には、インターフェイスに使用されているメモリ マップがあることを示す<spirit:parameter>
という名前と値のペアが含まれています。
メモリ マップ インターフェイス<spirit:memoryMap>
には、各レジスタ内の<spirit:parameter>
Simulink の名前と値のペアが含まれています。
各レジスタのSimulinkマッピングは、生成されたファイルで次のように定義されます。
入力
出力
入力と出力の組み合わせ
パラメーター
単一のバス インターフェイス定義で入力と出力を組み合わせることができますが、パラメーターと I/O を混在させることはできません。
生成されたメタデータ
各コンポーネント定義<spirit:component>
には、 MathWorksとモデルに固有の情報が含まれています。この情報は、 <spirit:parameter
> 要素内にあり、 <spirit:name>
タグと<spirit:value>
タグで指定されます。TLM ジェネレーターで使用するために生成された IP-XACT ファイルをインポートする予定がある場合、これらのフィールドは必須です。
この例は、生成された IP-XACT ファイル内のメタデータを示しています。