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vsimmatlabsysobj

ModelSim および MATLAB System object とのコシミュレーション用にインスタンス化された HDL モジュールをロードします。

説明

メモ

このコマンドは MATLAB® ではなく ModelSim® で使用してください。

vsimmatlabsysobj instance は、コシミュレーション用の HDL デザインの指定されたインスタンスをロードし、MATLAB System object™ との共有通信リンクを確立するために ModelSim を設定します。ModelSim は、シミュレーション ワークスペースを開き、HDL モジュール パッケージとアーキテクチャをロードするときに、コマンド ウィンドウに一連のメッセージを表示します。

vsimmatlabsysobj 関数を生成するには、まず MATLAB で vsim 関数を実行する必要があります。

vsimmatlabsysobj instance <vsim_args> は追加の vsim コマンドライン引数を使用します。

vsimmatlabsysobj instance -socket tcp_spec は、伝送制御プロトコル (TCP) ソケットを介して MATLAB System object との通信リンクを確立します。

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ModelSim で、ライブラリ work から HDL モジュール インスタンス parse をロードし、MATLAB コシミュレーション System object との通信を確立します。

ModelSim> vsimmatlabsysobj work.parse

入力引数

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協調シミュレーションのためにロードする HDL モジュールのインスタンス。

ModelSim で必要な vsim コマンド引数。詳細については、ModelSim ドキュメントの vsim の説明を参照してください。

ModelSim と MATLAB 間のリンクの TCP/IP ソケット通信。TCP/IP ポート名またはサービス名として指定されます。MATLAB サーバーがリモート ホスト上で実行されている場合は、リモート ホストの名前またはインターネット アドレスも指定する必要があります。この入力引数が指定されていない場合、関数は共有メモリ通信を使用します。この設定は、MATLAB vsim 関数で指定された設定を上書きします。

バージョン履歴

R2012b で導入