MATLAB Function ブロック生成の有効化
MATLAB Function ブロック生成の要件
HDL コードの生成時に、MATLAB® アルゴリズムが既に固定小数点アルゴリズムであっても、浮動小数点から固定小数点への変換プロセスを実行しなければなりません。
MATLAB Function ブロック生成の有効化
GUI の使用
HDL ワークフロー アドバイザーを使用した MATLAB Function ブロックの生成を有効にするには、次の手順に従います。
HDL ワークフロー アドバイザーの左側で [コード生成] をクリックします。
[詳細設定] タブで [MATLAB 関数ブロックを生成] オプションを選択します。
コマンド ラインの使用
MATLAB Function ブロックの生成を有効にするには、コマンド ラインで次のように入力します。
hdlcfg = coder.config('hdl'); hdlcfg.GenerateMLFcnBlock = true;
MATLAB Function ブロック生成の制限
最上位の MATLAB 設計関数に struct
データ型の入力引数または出力引数を含めることはできません。
MATLAB Function ブロック生成の結果
HDL コードを生成すると、MATLAB Function ブロックを含む untitled のモデルが表示されます。
MATLAB Function ブロックは、シミュレーションや HDL コードの生成のために Simulink® で大規模なモデルの一部として使用できます。
MATLAB アルゴリズムから MATLAB Function ブロックを生成する詳細については、MATLAB および Simulink からの HDL コード生成を使用したシステム設計を参照してください。