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fi のプロパティ

fi オブジェクトのデータ プロパティ

fi オブジェクトには、データ プロパティ、fimath プロパティ、および numerictype プロパティの 3 種類のプロパティがあります。ドット表記を使用して fi オブジェクトのデータにアクセスするにはデータ プロパティを使用します。fi オブジェクトのデータ プロパティは常に書き込み可能です。

データ プロパティ

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fi オブジェクトの格納整数値 (2 進数)。文字ベクトルとして指定します。

データ型: char

fi オブジェクトの実際値。double として指定します。

データ型: char

fi オブジェクトの格納整数値 (10 進数)。文字ベクトルとして指定します。

データ型: char

fi オブジェクトの実際値。double として指定します。

データ型: char

fi オブジェクトの格納整数値 (16 進数)。文字ベクトルとして指定します。

データ型: char

組み込みの MATLAB® 整数データ型として指定される fi オブジェクトの格納整数値。

fi オブジェクトが符号付きの場合、格納整数のデータ型は int8int16int32int64double のいずれかになります。fi オブジェクトが符号なしの場合、格納整数のデータ型は uint8uint16uint32uint64double のいずれかになります。

格納整数のデータ型のサイズは fi オブジェクトの語長によって異なります。

  • int8 または uint8 - 語長が 1 ~ 8 の fi オブジェクト

  • int16 または uint16 - 語長が 9 ~ 16 の fi オブジェクト

  • int32 または uint32 - 語長が 17 ~ 32 の fi オブジェクト

  • int64 または uint64 - 語長が 33 ~ 64 の fi オブジェクト

  • double - 語長が 64 ビットを超える fi オブジェクト

データ型: double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64

fi オブジェクトの格納整数値 (8 進数)。文字ベクトルとして指定します。

データ型: char

fi オブジェクトの完全精度の実際値。文字ベクトルとして格納されます。

メモ

fi コンストラクターで Value プロパティを指定すると、globalfimath の設定に関係なく、既定の RoundingMode および OverflowAction が使用されます。詳細については、fi コンストラクターが globalfimath の規則に従わないを参照してください。

データ型: char

バージョン履歴

R2006a より前に導入

参考