グローバル変数の表現
ストレージ クラスを使用したグローバル変数の表現の制御
ストレージ クラスを代入することで、生成された C/C++ コード内でグローバル変数の表現を制御します。コード生成では、"ストレージ クラス" は生成コード内で変数の宣言と定義を決定する仕様です。ストレージ クラスは生成されたコードを外部コードと統合するのに役立ちます。MATLAB® コードからのコード生成の場合、グローバル変数に対してのみストレージ クラスを使用できます。ストレージ クラスをグローバル変数に代入するには、MATLAB コードで関数 coder.storageClass を使用します。
関数
coder.storageClass | グローバル変数にストレージ クラスを代入 |
トピック
- MATLAB コードからのコード生成用のストレージ クラス
ストレージ クラスにより、MATLAB コードから生成される C/C++ コード内のグローバル変数の宣言と定義が決まります。
- MATLAB コードから生成されたコード内のグローバル変数の宣言および定義の制御
グローバル変数にストレージ クラスを代入して MATLAB コードから生成される C/C++ コードでの表現を制御する。