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1 次元配列を使用したルートレベルの行列の I/O のサポート
1 次元の C 配列を使用してルートレベルの行列の I/O をサポート
モデル コンフィギュレーション ペイン: [コード生成]、[AUTOSAR コード生成オプション]
説明
列優先の配列レイアウトに対してルートレベルの行列の I/O を許可します。
設定
'off'
(既定値) | 'on'
'off'
— 列優先の配列レイアウトに対して、ルート レベルの行列の I/O が許可されません。ルート レベルの行列の I/O があるモデルをビルドしようとするとエラーが発生します。'on'
— 列優先の配列レイアウトを使用する AUTOSAR コンポーネント モデルに対して、行列を 1 次元配列として実装するコードを生成することでルート レベルの行列の I/O がサポートされます。
ヒント
モデルの階層構造に含まれるすべてのモデルは、このパラメーターに同じ値を指定する必要があります。
多次元配列をもつ AUTOSAR コンポーネント モデルの場合、モデル コンフィギュレーション パラメーター [配列のレイアウト] を
[行優先]
に設定すると、生成された C コードで多次元配列の次元を保持できます。生成されたコードで配列の次元を保持すると、コード統合を向上させることができます。[配列のレイアウト] が
[行優先]
に設定されている場合、[1 次元配列を使用したルートレベルの行列の I/O のサポート] は適用されません。
推奨設定
アプリケーション | 設定 |
---|---|
デバッグ | 影響なし |
トレーサビリティ | 影響なし |
効率性 | 影響なし |
安全対策 | 影響なし |
プログラムでの使用
パラメーター: AutosarMatrixIOAsArray |
型: 文字ベクトル |
値: 'on' | 'off' |
既定の設定: 'off' |
バージョン履歴
R2011a で導入
参考
トピック
- モデル コンフィギュレーション パラメーター: コード生成の AUTOSAR
- ルートレベルの行列の I/O (AUTOSAR Blockset)