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Simulink.ProtectedModel.removeTarget

保護モデルから指定したターゲットのサポートを削除

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構文

Simulink.ProtectedModel.removeTarget(protectedModel,targetID)

説明

例

Simulink.ProtectedModel.removeTarget(protectedModel,targetID) は、指定したターゲットに対するコード生成のサポートを保護モデルから削除します。この更新を行うには、変更パスワードを指定する必要があります。ターゲットを削除するには、保護されていないモデルにアクセスする必要はありません。

メモ

sim ターゲットは削除できません。保護モデルでシミュレーションをサポートしない場合、関数 Simulink.ModelReference.modifyProtectedModel を使用して保護モデル モードを ViewOnly に変更します。

例

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保護モデルからサポートされているターゲットを削除します。

モデルを読み込み、ローカル コピーを保存します。

openExample('sldemo_mdlref_counter');
save_system('sldemo_mdlref_counter','mdlref_counter.slx');

保護モデルの変更に必要なパスワードを追加します。パスワードを追加しない場合、変更可能な保護モデルの作成時にパスワードの設定を求めるメッセージが表示されます。

Simulink.ModelReference.ProtectedModel.setPasswordForModify(...
'mdlref_counter','password');

変更可能であり、コード生成をサポートする保護モデルを作成します。

Simulink.ModelReference.protect('mdlref_counter','Mode',...
'CodeGeneration', 'Modifiable',true, 'Report',true);

新しいターゲットをサポートするように保護されていないモデルを構成します。

 set_param('mdlref_counter', 'SystemTargetFile', 'ert.tlc'); 
 save_system('mdlref_counter');

保護モデルに新しいターゲットに対するサポートを追加します。変更パスワードが要求されます。

 Simulink.ProtectedModel.addTarget('mdlref_counter');

新しいターゲットのサポートが保護モデルに追加されていることを確認します。

 st = Simulink.ProtectedModel.getSupportedTargets('mdlref_counter')

保護モデルから ert ターゲットのサポートを削除します。変更パスワードが要求されます。

 Simulink.ProtectedModel.removeTarget('mdlref_counter','ert');

保護モデルから ert ターゲットのサポートが削除されていることを確認します。

 st = Simulink.ProtectedModel.getSupportedTargets('mdlref_counter')

入力引数

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保護モデル名。string または文字ベクトルとして指定します。

削除するターゲットの識別子。string または文字ベクトルとして指定します。

バージョン履歴

R2015a で導入

参考

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トピック