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[目的の設定 - コード生成アドバイザー] ダイアログ ボックス

説明

コード生成アドバイザーと共に使用するコード生成の目的を選択して優先順位を設定します。

カテゴリ: コード生成

設定

  1. [利用可能な目的] リストから目的を選択します。

  2. 選択ボタン (右向き矢印) をクリックして、選択した目的を [選択した目的 - 優先順位] リストに移動します。

  3. 優先順位を上げるボタン (上矢印) と優先順位を下げるボタン (下矢印) をクリックして、目的の優先順位を設定します。

目的

利用可能な目的のリスト。

実行効率性 — 実行時間が短縮されるようにコード生成設定を構成します。
ROM 効率性 — ROM の使用量を削減するようにコード生成設定を構成します。
RAM 効率性 — RAM の使用量を削減するようにコード生成設定を構成します。
トレーサビリティ — モデル要素とコード間のマッピングが提供されるようにコード生成設定を構成します。
安全対策 — コードの明確さ、確定性、ロバスト性、および検証可能性が向上するようにコード生成設定を構成します。
デバッグ — コード生成ビルド プロセスをデバッグするようにコード生成設定を構成します。
MISRA C:2012 ガイドライン — MISRA C:2012 ガイドラインへの準拠性を高めるようにコード生成設定を構成します。
Polyspace — Polyspace® 解析用にコードを準備するためにコード生成設定を構成します。

メモ

コード生成の目的に [MISRA C:2012 ガイドライン] を選択した場合、コード生成アドバイザーは次をチェックします。

  • モデル コンフィギュレーション設定が MISRA C:2012 のコンフィギュレーション設定の推奨事項に準拠しているかどうか。

  • MISRA C:2012 準拠のコード生成でサポートまたは推奨されないブロックがあるかどうか。

優先順位

[利用可能な目的] パラメーターから目的を選択した後、[選択した目的 - 優先順位] パラメーターで優先順位が最も高いものが一番上になるように目的を並べ替えます。

依存関係

このダイアログ ボックスは ERT ベースのターゲットの場合にのみ表示されます。

コマンド ライン情報

パラメーター: 'ObjectivePriorities'
型: 使用可能な値の組み合わせで構成される文字ベクトルの cell 配列または string 配列
値: {''} | {'Execution efficiency'} | {'ROM efficiency'} | {'RAM efficiency'} | {'Traceability'} | {'Safety precaution'} | {'Debugging'} | {'MISRA C:2012 guidelines'} | {'Polyspace'}
既定の設定: {''}

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